弁護人の責務
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 23:46 UTC 版)
弁護人は被疑者・被告人の権利・利益を守ることを最大の責務とし、その範囲内でのみ真実発見に協力すればよい。中立的観点から真実発見を責務とする裁判官とはその点で大きく異なっている。依頼人が無罪主張しているにもかかわらず、有罪であると弁論することは任務違反となる(判例)。
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