廃止されたETC割引
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 10:00 UTC 版)
「阪神高速道路」の記事における「廃止されたETC割引」の解説
新神戸トンネル連続利用割引を除いて、2011年12月31日を以って終了した。 平日時間帯割引 割引率と割引前後の普通車料金一覧である。特定料金区間も通常区間と同様の割引率であった(割引額は10円単位に四捨五入。ただし、10円未満となる場合は10円とする。)。 時間帯阪神東線阪神南線阪神西線0時 - 6時前20%(700円→560円) 20%(500円→400円) 6時 - 22時前割引なし(700円) 割引なし(500円) 22時 - 24時前20%(700円→560円) 20%(500円→400円) 2010年3月31日までは6時-22時前の時間帯にも割引があり、6時-7時前、11時-16時前および19時-22時前は10%引き(社会実験)、7時-11時前および16時-19時前は3%引きであった。 土曜・休日割引 割引率と割引前後の普通車料金一覧である。特定料金区間も通常区間と同じ割引率であった(割引額は10円単位に四捨五入。ただし、10円未満となる場合は10円とする。)。 時間帯阪神東線阪神南線阪神西線終日20%(700円→560円) 20%(500円→400円) 2011年3月31日までは、普通車に限り割引率は30%(割引額は50円単位に24捨25入)とされていた。 湾岸線連続利用割引 4号湾岸線・5号湾岸線上の料金圏境通過1回ごとに、先に通行する料金圏(特定料金区間を除く)について普通車100円引き、大型車200円引き。本割引適用後料金に平日時間帯割引または土曜・休日割引を重複適用した。 新神戸トンネル連続利用割引(2012年9月30日限りで事実上廃止) 3号神戸線(生田川)または7号北神戸線(箕谷合併料金所)と新神戸トンネル有料道路を連続利用する場合、普通車300円引き、大型車600円引き。2008年6月24日に社会実験として開始。当初は新神戸トンネルの料金について適用し、全車種一律150円引き。また、3号神戸線と新神戸トンネルの連続利用は対象外であった。 2009年4月1日から利便増進事業による割引となり、普通車300円引き、大型車600円引きに拡充。 2011年4月1日から阪神高速の料金への適用に変更。また、3号神戸線との乗り継ぎも対象になった。 2012年10月1日に新神戸トンネル有料道路が阪神高速道路へ移管されたことに伴い廃止されたが、協定・事業許可・料金公告においては、阪神高速の他の路線との連続して通行する時の料金として名目上は存続している。
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