平成18年7月豪雨
平成18年7月豪雨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 06:50 UTC 版)
犀川ダムの堤体は玉石を積み金網で固定した蛇篭工(じゃかごこう)であり、常に水が漏れる構造になっている。コンクリートダムと比べ自然の環境に近い堤体であるが、河川の増水によってしばしば流失し、そのたびに補修を繰り返してきた。中部電力は2002年10月(平成14年)から右岸を水門に改造する工事に着手し、2003年(平成15年)3月に完成させた。 しかし、2006年7月17日から19日にかけて長野県全域で降り続いた大雨(平成18年7月豪雨)は犀川を著しく増水させ、白鳥湖周辺が水没してしまった。8月の初めには水量は落ち着いたが、駐車場や駐車場に向かう道が流失した。2007年春に復旧した。
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