「常住」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

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じょう‐じゅう〔ジヤウヂユウ〕【常住】

読み方:じょうじゅう

[名](スル)

仏語永遠不変なこと。変化しないで常に存在すること。⇔無常

いつもそこに住んでいること。「一〇年来この地に—している」

ふだん。いつも。日常副詞的に用いる。「—の食事」「—仕事のことが頭から離れない


常住

人口は、常住 1定住 1、という形態か、あるいは特定の地域内で特定の住居定めことなく出たり入ったりするような遊牧的 2形態をとる。常住の過程にある遊牧民半遊牧的 3呼ばれる時に未開人々は、彼らだけに割り当てられ領域住み、これは原住民居留地 4または居留地 4呼ばれる


じょうじゅう 【常住】

仏教用語梵語ニトヤ-スティタ(nity a-sthita)の漢訳で、過去から現在未来へと常に存在し生滅変化しないことをいう(不生不滅)。これの反対無常仏教教義中でも最高と自負するばあい常住教という呼称用いる。常に寺に備えておくべき財産道具などを常住物という。→ 無常

常住

読み方
常住じょうおう
常住つねすみ
常住つねずみ
常住つねづみ
常住ときずみ
常住とこすみ

常 (仏教)

(常住 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/23 12:08 UTC 版)

(じょう、: nitya)は、永遠に変化せず、生じたり滅したりしないこと、絶え間なく続いて尽きないこと[1]常住(sassata)ともいう[1]。対義語は無常(むじょう)。


  1. ^ a b c d e f 総合仏教大辞典編集委員会(編)『総合仏教大辞典』 上巻、法蔵館、1988年1月、689-690頁。 
  2. ^ パーリ仏典, 顛倒経, Sri Lanka Tripitaka Project
  3. ^ 仲宗根充修「初期仏典に見られる常住論, 断滅論, 無因論, 及び縁起説の立場からの批判」『印度學佛教學研究』第54巻第2号、2006年、953-949, 1333.、NAID 110004708490 


「常 (仏教)」の続きの解説一覧

常住

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 12:05 UTC 版)

名詞

 じょうじゅう

  1. 仏教消滅したり変化したりせずに永遠存在すること。
  2. 常にそこに住んでいること。
  3. 寺院所有物。常住物。

発音(?)

じょ↗ーじゅー
じょ↘ーじゅー

対義語

動詞

活用

サ行変格活用
常住-する

副詞

常 住

  1. 普段いつも

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