帝刻軍
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キリヒト・ノア 帝刻軍皇帝。自分と自分に従う者たちだけを救う「終幕祭」を計画しており、これを阻む「四鬼獣」を狙っており、既に白虎を葬っている。策略を巡らせて計画の完遂を目指すが、麗裸率いる寵子園出身者の襲撃が行われ、麗裸と対峙し、敗北する。 麗裸(レイラ)・スクリプトル 帝刻軍金鳳区(第一部隊)第三少佐。女性と見紛う程に見目麗しい褐色の肌をした少年。ルビと同じくロキェに師事していた。だがルビによりロキェが殺害された時、彼の髪は白くなった。青龍の弟分の剣「緋竜」を持ち、ルビと同様に角を生やしている。「超人少年(チルドニクス)養殖機関寵子園(リュシエン)」の出身で、戦闘能力が非常に高い。昔は親に捨てられた名前のない孤児でロキェに拾われる際、生まれることができなかったロキェと麗華の子供の名前から与えられた。 偶然にもルビと出会うが、後にプッチェに与えられた情報から、ルビがロキェ殺害の当事者と知り、ルビを絶望の淵へ落とすためにギャラの命を狙う。だが朱雀の出現により一時休戦。戦いの中で聞いたルビの問いかけの答えを知るために、ロキェの友人であるブリティッシュに会いに行く。ロキェの本当の願いを悟り、ルキュアが囚われていた藍鳳城を襲撃、ルビとの和解のためのきっかけとしてルキュアを連れ出す。その後ルビと和解し、「四鬼獣」と予言されているルビ達を鍛え上げ、自らは帝刻軍の親玉である皇帝を倒すとして、ルビ達と別れる。物静かに見えるが実のところ年相応に口が悪く、特訓方法もスパルタ。ルビと違いそちら方面も割と進んでるようで、ぱくらの想いにも気づいており、ルビにも「もう一線を越えたのか」と率直に聞いている。 寵子園にいた頃は理不尽な体罰から仲間を守り続けていたようで、皇帝討伐の際には出身者全員が彼と共に戦いに参加している。 ロキェ・ブランクス(声:置鮎龍太郎) 元反乱軍の美形剣士。ルビへ青龍を与えたが、恋人であった麗華を兜蟲に殺害され、帝刻軍へ入隊し紫鳳将軍となる。親に捨てられた少年に麗裸という名を付け、帝国軍人として育て、緋龍を与えた。3年後、紫鳳将軍としてルビと対峙し、敗北。遺骨は金鳳城に保管されているが、魂は麗華の元にいる。 ソゾ博士 諜報部。サザ博士と瓜二つの姿をしているが作品中で関係は明かされなかった。髪にトーンが貼ってあることから、第2巻表紙にいるデフォルメキャラの緑の髪がソゾ博士と思われる。 プッチェ 帝刻軍の少女。麗裸、ミリトリクと同じ寵子園出身。関西弁で喋り、麗裸ともある程度親しいようだ。麗裸の皇帝討伐の際にも参加している。 ミリトリク 帝刻軍の少女。麗裸、プッチェと同じく寵子園出身。非常に無口で、作中ではセリフが一言もない。麗裸の皇帝討伐の際にも参加している。腕は義手のようで、銃のようになっている。
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帝刻軍(ていこくぐん)
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価値のない人間を兜蟲に差し出して、滅びの日を少しでも先延ばしにする延命思想に基づいた軍隊。各地で生贄狩りを行う。
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