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市内4区とは? わかりやすく解説

市内4区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:59 UTC 版)

大連市」の記事における「市内4区」の解説

中山広場、友好広場 大連代表するロータリー広場)。中山広場囲んで旧大連ヤマトホテル大連賓館)、旧大連市役所中国工商銀行)、旧横浜正金銀行中国銀行)、旧大連民政署遼寧省対外貿易経済合作庁)など日本統治下建てられ建築物が8棟残されている。これらは「大連中山広場近代建築群」として全国重点文物保護単位国家級の文化遺産)に登録されている。中山広場の西隣りにある友好広場日本統治時代西広場と呼ばれた。現在は2つ老舗映画館があり、にぎわっている。この外にも市内にはたくさんのロータリー式交差点があるが、これはもともとロシアパリなどを模してロータリー放射状街路を持つ都市として設計し戦後市政府がロータリー多く作ったからである。 勝利広場、青泥窪橋 大連駅南側一帯一大ショッピングゾーンとなっている。勝利広場2つ円形ビルの間にあるローマ広場で、台湾大連市合資つくられた。巨大な地下街形成されている。その南側中山路バス停あたりを青泥窪橋呼び百貨店街が続く。香港合資建てられた「百年商城」は高級店である。また、戦前大連三越百貨店は秋女店(大商女性専門店になっている平日でも買い物客にぎわい週末にはファッションショーバンド演奏なども行われる。 また現在、青泥窪橋西側渤海飯店斜め向かい久光百貨香港そごうグループ、旧・イトキン向かいに総敷地面積62300m2、総床面積80m2、全5棟から構成される大連・中心裕景 (Eton Plaza Dalian) プロジェクト建設進んでいる。こちらは43階建てが3棟並ぶ高級マンション、「超塔二」は62階建てでオフィスセンターとして活用されるメインタワーの「超塔一」は80階建て、高さ383メートル予定されており、ショッピングモールコンベンションホール、超五つ星ホテルなどから構成される予定ホテル部分には既にUAEドバイジュメイラ・インターナショナル朱美拉)が名乗りを上げている状態。いずれもオープン2009年末から2010年にかけての予定西安路(ショッピングスポット) 天津街(ショッピングスポット) 人民広場 大連市街の西部にある。広さは12.5万平メートルで、緑鮮やかな芝生は4万平メートルにも及ぶ。北側正面には市人民政府(もと関東州庁)、東には公安局が、西には法務院・検察院(もと大連裁判所)が配置され行政の中心になっている南側には噴水備え付けられ毎日1219、2021時に30分間運用される第二次大戦後、スターリン広場呼ばれ東北地区解放助けたロシア兵士の銅像があったが、1990年代改名銅像旅順移築されている。 労働公園、星海公園、中山公園 労働公園ロシア人1898年開設当時は「西公園」と呼ばれたその後日本統治時代ゴルフ場相撲場プール乗馬倶楽部つくられ、「中央公園」に。現在は、大連市中心部最大公園となり、面積102万平メートル。一各種植物植栽されているほか、ゴルフ場テニス場隣接してスケート場もあり、体育娯楽施設もある。さらに小動物園遊園地もある。 大連テレビ塔 労働公園南側小高いの上に立つ。上層部には展望台設けられ大連市街を一望できる旧ロシア人街、旧日本人街 最近勝利旧日本橋)の北のもともとロシア統治時代政府機関があるところにロシア人街が、中山広場の少し南東南山呼ばれるところに日本人街観光地として整備されたが、新建材使用したレプリカ立て替えられたため評判今一つで、訪れ観光客少ない。しかし両者とも裏通りに入ると当時建築多く残存している。 棒棰島(バンチュイダオ) 「棒棰」とは洗濯用のたたき棒の意味で、島の形が似ている海水浴場ゴルフ場として市民親しく利用されている。 老虎灘(ラオフータン)景区、傅家荘(フージャージュワン)公園 大連南海岸にある老虎灘と傅家荘は、日本占領時代から市内に近い、人気海岸公園であった老虎灘さまざまな遊興施設ができて、最近できた「大連極地館」は白熊などの動物や、人気のイルカ・アシカのショーを見ることができる。 浜海路、金沙灘・銀沙灘海水浴場、大連森林動物園、野生動物放養園サファリ浜海路(ビンハイルー)は大連市内の南と東の岩海岸を通る道路で、星海広場から、金沙灘・銀沙灘海水浴場通り大連森林野生動物園の近く通り、傅家荘、老虎灘棒棰島経て、海之韻広場(もと東海公園)にまで達す25キロメートルのドライブコース。春の大連国際ウォーキング大会コースでもある。 星海広場 総面積は110万平メートル。元々は星海湾という湾であったその場所をゴミ埋め立て使用、そのゴミ捨て場の場所になっていたところに大連市100年記念として建設された。1997年6月30日開場。元ゴミ捨て場の隣(現在はその面影もなし)に大連市でも最高級マンション(星海国宝)がある。またこの広場中央にはシンボル塔「漢白玉華表」がたっている。中央の散策路沿いには噴水が続く。遊園地もある。広場内には馬車が走る。広場中央から500メートルところにイベント会場として会議展示センター(会展中心)があり、最近は広場西側大連世界博覧広場レストラン街も建設された。 星海公園、黒石礁海岸、大連自然博物館 星海広場のさらに西に星海公園があり、日本時代は「星ヶ浦」と呼ばれ、いまも格好海水浴場である。さらに西の黒石礁は岩海岸で、岩遊びには最適である。ここには大連自然博物館があり、クジラの骨格、最近は旅順博物館から借りたミイラなどの展示がある。「星ヶ浦」の地名は、満鉄明治42年当地リゾート開発した際、黒石礁に昔天から星が落ちてきたという伝説聞いた満鉄技術者木戸忠太郎(1871-1959、木戸孝允養子)がそれに因んで命名した海水浴楽しめる避暑地として満鉄によりホテル(星が浦ヤマトホテル)、貸別荘娯楽施設などが造られた。 夏家河子海水浴場、大黒石海水浴場 旅順北路の少し北に、渤海面した遠浅の夏家河子海水浴場があり、さらに西には大黒海水浴場があり、近く千手観音像、五百羅漢もある。 金龍寺国家森林公園 旅順北路の営城子過ぎたあたりから内陸入ったところに唐代から続く金龍寺があったが、戦後破壊されて、その境内がいま森林公園として開放されている。 宗教的建物 龍王観、松山寺大連カトリック教堂、玉光街礼拝堂清真寺など

※この「市内4区」の解説は、「大連市」の解説の一部です。
「市内4区」を含む「大連市」の記事については、「大連市」の概要を参照ください。

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