対句の条件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/17 19:18 UTC 版)
2つの句が対句であるためには、両者の字数が同じであることはもちろんだが、ほかにも以下のような条件を満たさなければならない。 対応する字が同じ品詞であること。実字と実字、虚字と虚字が対をなす。 対応する句どうしで文法構造が共通であること。片方の句に対になる語が並んでいる場合、対になる句でも対になる語を並べなければならない。 音韻的にも対になっていること。すなわち、片方が同じ字を繰りかえしている場合は、対になる句でも繰りかえさなければならない。また、片方が双声・畳韻を使っている場合(畳語を参照)、対になる句でもそうしなければならない。
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