寛容
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日本語の「寛容」は、明治になって翻訳された語で、英語"Tolerance"の語源は、endurance、 fortitude で、もともとは「耐える」、「我慢する」という意味をもつ言葉である。次第に「相手を受け入れる」の意味をも含むようになったが、無条件に相手を受け入れるというより、自分の機軸にあったものだけを許す、という意味あいが強い[1]。
- ^ 保坂俊司「インド仏教思想における寛容思想とその展開」釈悟震 他『インド宗教思想の多元的共存と寛容思想の解明』山喜房仏書林、2010年、pp.240-282.
- ^ “Tolerance”. Merriam Webster. 2012年4月7日閲覧。
- ^ a b 深沢克己『信仰と他者〜寛容と不寛容のヨーロッパ宗教社会史』東京大学出版会、2006年, i頁
- ^ 深沢克己 (2006, p. 19)
- ^ a b c d e 宇野p89-97
- ^ 井上公正『ジョン・ロックとその先駆者たちーイギリス寛容論研究序説ー』お茶の水書房、1978年、p.33-34.
- ^ 井上公正 (1978, p. 34)
- ^ 井上公正 (1978, p. 35)
- ^ 井上公正 (1978, pp. 34–35)
- ^ 井上公正 (1978, p. 36)
- ^ 井上公正 (1978, pp. 38–39)
- ^ 井上公正 (1978, p. 246)
- ^ 井上公正 (1978, pp. 247–250)
- ^ 井上公正 (1978, p. 247)
- ^ 大槻春彦責任編集『ロック ヒューム〔第3版〕』世界の名著27、中央公論社、昭和45年、p.361.
- ^ 井上公正 (1978, p. 248)
- ^ 大槻春彦責任編集『ロック ヒューム〔第3版〕』世界の名著27、中央公論社、昭和45年、p.369.
- ^ 井上公正 (1978, p. 250)
- ^ 大槻春彦責任編集『ロック ヒューム〔第3版〕』世界の名著27、中央公論社、昭和45年、p.363.
- ^ 大槻春彦責任編集『ロック ヒューム〔第3版〕』世界の名著27、中央公論社、昭和45年、p.18-19.
- ^ 串田孫一責任編集『ヴォルテール ディドロ ダランベール〔第7版〕』世界の名著29、中央公論社、昭和52年、p.327.
- ^ 串田孫一責任編集『ヴォルテール ディドロ ダランベール〔第7版〕』世界の名著29、中央公論社、昭和52年、p.334.
- ^ 串田孫一責任編集『ヴォルテール ディドロ ダランベール〔第7版〕』世界の名著29、中央公論社、昭和52年、p.26-27.
- ^ 串田孫一責任編集『ヴォルテール ディドロ ダランベール〔第7版〕』世界の名著29、中央公論社、昭和52年、p.27.
- ^ ヘルベルト・マルクーゼ、『抑圧的寛容』ロバート・ボールウェルク、ベリントン・モア2世との共著『純粋寛容批判』 せりか書房 1968年に所録
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