「寄進(キシン)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

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き‐しん【寄進】

読み方:きしん

[名](スル)神社寺院金銭物品寄付すること。


寄進

読み方:キシン(kishin)

物品所領寺社権門勢家寄付譲渡すること。


寄進

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/29 08:02 UTC 版)

寄進(きしん、: Contribution )とは、物を「寄せまいらせる」の意であり、寺院神社などに土地金銭、財物を寄付することである。




「寄進」の続きの解説一覧

寄進

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 15:31 UTC 版)

リザ (キリスト教)」の記事における「寄進」の解説

貴重なオクラドやリザイコンに「着せる」ことは、なにかの首尾上手くいったあとで神へ奉献をし、感謝する習慣にちなんでいる。いまではこの伝統は失われてしまった。聖堂イコン画長老寄進するため幾もがリザ覆われた。また次第一般来訪者による進物でもそれがなされるようになったイコン描かれたならすぐにきよめの儀式おこなわれる。それをおさめた聖堂は、そのままリザ資金捻出するために奔走するそれまでイコンには顔と手があるだけである。そのまま不足しているものの価値は、白銀の質とそれを彫りあげる職人腕前かかっている。ロシア聖堂という聖堂におかれた、夥しいほどのそれらの作品群は、異国旅人にも衝撃的な印象与えたそのうち一人はこう述べている:。 「 生神女聖者たちの聖像画には、たいてい顔と手が描かれているだけだ。しかし、その装いたるや黄金リザなのであり、イコンとともに崇められている。リザ一面真珠宝石ちりばめられ…トロツエの大修道院ひとつとっても、そこにある真珠は他のヨーロッパ全土からかき集めてまかなえいだろう。 」 生神女のイコン装飾は、非常な人気博したロシアで最も絢爛たる黄金のオクラドの一つは、ウラジーミルの生神女のためにアンドレイ・ボゴリュブスキー公が特注したものである(文献によれば彼女のために黄金だけで5キログラム費やされた)。初期のオクラドは、あわせて1プード(およそ16キログラム)もの金が使われているが、これも上流社会成功者のみが成せることであったドン生神女のために17世紀つくられた(現存していない)オクラドについての記述は有名である。これは1680年福音大聖堂写本わずかなページにまとめたものであった。 「 …真珠飾りのついた冠は、エメラルドサファイヤガーネットがしつらわれている…大ぶり宝石真珠黄金の星にはめこまれ、やはり黄金肩口重ねられている。イヤリングサファイヤだ。主と生神女感謝するための12祭日?を表現するためにオクラドの地には金版がつかわれ、黒金仕上げられており、大きな貴石ちりばめられている…聖像画には、2枚真珠のウルブース(頭飾り)、2枚黄金のツァーティ(後光を表す半円盤)がはめこまれた。銀箔のおされたすべやかな「板」は瑠璃エメラルド飾られにそって真珠あしらってある。生神女幼子イエスの、ほかに類を見ないほど貴重なリザ胸元には、宝石真珠のついた黄金の十字架5つくくりつけてある。そのパナギア一つは「聖十字架」であり、その他の十字架パナギア聖遺物である。 」 君主政治のもと、尊ばれるべきイコン画をオクラドで飾りつける伝統は、さらに時代下って保たれていた。1768年には女帝エカチェリーナ2世が、生神女福音大聖堂にあるカザンの生神女に自らの金冠でもってそのオクラドの一部としている。あるいは反対に1722年1月にはピョートル1世次のような命令をだしている。「今後ロシアにおいて聖画像をかかげるあらゆる教会は、つまりは金貨、銀貨、銅貨、その他舶来品掲げているものと思わねばならない。これを禁止する」。命令長老民衆不興をかったが、にもかかわらずあわゆる奉献品がイコンから取り外されることとなった

※この「寄進」の解説は、「リザ (キリスト教)」の解説の一部です。
「寄進」を含む「リザ (キリスト教)」の記事については、「リザ (キリスト教)」の概要を参照ください。

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