いえ‐がら〔いへ‐〕【家柄】
家柄
家柄
家柄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:17 UTC 版)
1886年(明治19年)、東京市牛込区(現在の東京都新宿区)新小川町の医者の家に4人兄弟の末っ子として生まれた。父・藤田嗣章(つぐあきら)(1854 - 1941年)は、大学東校(東京大学医学部の前身)で医学を学んだ後、軍医として台湾や朝鮮などの外地衛生行政に携り、森鷗外の後任として最高位の陸軍軍医総監(中将相当)にまで昇進した人物。祖父の藤田嗣服は元田中藩士。曽祖母は江戸時代の文人画家春木南湖の血筋である。兄の嗣雄(1885 - 1967)は朝鮮総督府や陸軍省に在職した法制学者・上智大学教授で、陸軍大将児玉源太郎の四女と結婚。また、義兄(姉たちの夫)に、父の元部下でのちに陸軍軍医総監となった中村緑野(中原中也の名づけ親)、芦原甫の養子・信之(医師)がいる。小山内薫は嗣治の従兄、舞踊評論家の蘆原英了と建築家の蘆原義信は甥にあたる。又、遠い親戚に千葉雄大がいる[要出典]。
※この「家柄」の解説は、「藤田嗣治」の解説の一部です。
「家柄」を含む「藤田嗣治」の記事については、「藤田嗣治」の概要を参照ください。
家柄
「家柄」の例文・使い方・用例・文例
- >> 「家柄」を含む用語の索引
- 家柄のページへのリンク