てい‐すう【定数】
定数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 00:00 UTC 版)
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数学における定数(ていすう、じょうすう、英: constant; 常数)あるいは定項 (constant term) は、二つの異なる意味を示し得る。
そのひとつは、固定 (fix) され[注釈 1]、矛盾なく定義された数(またはもっとほかの数学的対象)であり、この意味であることをはっきりさせるために「数学定数」あるいは「物理定数」という語を用いることもある。
もう一つの意味は、定数函数またはその値(これらはふつうたがいに同一視される)を指し示すもので、この意味での「定数」は扱う問題における主変数に依存しない変数という形で表されるのが普通である。後者の意味での例として、積分定数は、与えられた函数の原始函数をすべて得るために特定の原始函数に加えられる、任意の(積分変数に依存しないという意味での)定数函数を言う。
例えば、一般の二次関数はふつう a, b, c を定数(あるいはパラメータ)として
「定数」の例文・使い方・用例・文例
- 不定数
- イギリスで冬を越すゴシキヒワの推定数は私の想像をはるかに超えていた。
- 彼らは繰込定数を計算した。
- これらの2つの定数の関係に介入するほかの要素があるかもしれない。
- ウィルソンの解法は、同じ定数を使用したという点でハドソンのものと類似している。
- (議会の会議を有効ならしむるに必要なる議員の)法定数
- 出席員は法定数に満たぬ
- (議会などを有効ならしむるに必要な)出席定数
- 出席者は定数に満たぬ
- 定数に満つる
- 議員の出席者定数に満たぬ
- 議員定数に満たぬため休会になる
- 方程式の定数を再考する
- 物理学者らはプランク定数を決定しなおした
- 非常に大きい不確定数
- 2または3よりも大きいが多くはない不定数の数
- 定数にする
- 何かが大きさを持ち、定数または変数で数学的表現によって表現できる考え
- 同様の曲線族でも答えが出るように変化する、曲線の方程式の定数
定数と同じ種類の言葉
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