定員過不足の調整
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:54 UTC 版)
定員のあるA級とB級1組では、以下の理由により定員の過不足が発生する場合がある。 定員超過が発生する場合前期全休者が降級せず「張出」になる場合。「#休場」を参照。 B級2組から10戦全勝で規定数より多く昇級した場合(B級1組のみ)。「#昇級に関する例外」を参照。 定員不足が発生する場合引退者・逝去者が出た場合。 年度初めの組み合わせ抽選前に引退者・逝去者が出た場合、参加予定であったクラスが欠員扱いとなる。組み合わせ抽選後の年度途中で引退者・逝去者が出た場合、予定されていた対局を不戦敗扱いとして最終成績・順位を確定させ、昇級相当の場合は昇級クラス、残留相当の場合は残留クラス、降級相当の場合は降級クラスが次期順位戦で欠員扱いとなる。 A級全休者の「張出」によりB級1組への降級者が少ない場合(B級1組のみ)。「#休場」を参照。 フリークラス転出者が出た場合(B級1組のみ)。「#フリークラス宣言(転出)」を参照。 年度初めに定員の過不足がある場合、降級予定人数は、次期が定員通りになるように調整する。年度初めにA級が11人の場合、降級は成績下位の3人となり、9人の場合に降級は1人となる。B級1組ではA級からの降級予定人数も考慮して調整する。
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定員過不足の調整
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:27 UTC 版)
七番勝負の敗者は、在籍していたクラスの上下によらず次期は1組在籍となる。このため、3組以下の棋士が挑戦者になった場合、そのままではその棋士が在籍していた組の1つ上の組では定員割れになり、一方1組では定員を超過してしまう。それを避けるため、残留決定戦が追加で組まれる。1組では、5位決定戦の2回戦で敗れた棋士2人が1対1の残留決定戦を行い、敗れた方が5人目の2組降級者となる。このケースでは2組以下も順次必要な組まで降級者が追加される。
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