おお‐かぜ〔おほ‐〕【大風】
おお‐ふう〔おほ‐〕【大風】
読み方:おおふう
[名・形動]
1 おごり高ぶって、人を見下すような態度をとること。また、そのさま。横柄(おうへい)。
「—に鼻音で答えると、急に言葉使いまでがぞんざいになって」〈里見弴・多情仏心〉
たい‐ふう【大風】
大風
大風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 07:05 UTC 版)
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大風 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 大風 |
簡体字: | 大风 |
拼音: | dàfēng |
日本語読み: | たいふう |
中国の神的存在としての大風(日本語読み:たいふう、現代中国語読み〈拼音〉:dàfēng〈日本語音写例:ダァーファン〉)は、中国神話に登場する邪神(災害神)で怪鳥[1]。東方にある青丘の沢に棲んでいる[1]。
概要
巨大な猛禽の姿をしている[1]。大きな翼で強風を生じさせては家屋などを破壊し、人々を苦しめていた[1]。堯の命を受けた羿(げい)によって退治された[1]。
中華人民共和国の神話学者・袁珂 (1916-2001) の説では、「大風」の「風」は「鳳」(鳳凰のうちの雄のほう)を意味している[1]という。
脚注
出典
参考文献
- 袁珂 著、鈴木博 訳 『中国の神話伝説 上』青土社、1993年4月1日、300頁 。ISBN 4-7917-5221-X、ISBN 978-4-7917-5221-8、OCLC 835013424、国立国会図書館書誌ID:000002254155。
関連項目
大風
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品詞の分類
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