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大陸書房版とC★NOVELS版の関係とは? わかりやすく解説

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大陸書房版とC★NOVELS版の関係

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:25 UTC 版)

デルフィニア戦記」の記事における「大陸書房版とC★NOVELS版の関係」の解説

処女作『デルフィニアの姫将軍』と『グランディス白騎士』は大陸書房から出版されたが、出版社倒産により未完のまま打ち切られた。後に中央公論社C★NOVELS再開されるにあたり、時をさかのぼって新たに書き始められたが、大陸書房版のストーリーとの食い違い発生している。 作者大陸書房版は過去の作品であると主張し再版はしない宣言していたが、既に絶版入手困難となっており(幻の大陸書房版)、それでも読みたいという読者要望にこたえる形で『王女グリンダ』として合本C★NOVELSから再版された。この再刊版前書きには「『王女グリンダ』がリィシェラ物語であるなら、『デルフィニア戦記』はウォルリィ物語である」という旨の記述がある。 『王女グリンダ』と『デルフィニア戦記』との主な違いデルフィニア戦記』(以下『戦記』)の4巻までのストーリーは、『王女グリンダ』(以下『王女』)の物語開始する前の出来事となっている。その為、過去から書き始めた戦記』は『王女』に該当する5巻以降の話が変更されている。作者は、『王女第3巻リィウォル挙式書いた後、第二部として、時系列過去戻しウォルリィ出会いからコーラル奪回までを書くつもりだったという。 『王女』の主役リィではなくシェラ。 ファロットの設定が違う。里は存在せずシェラスケニアにいる族長ファロット伯爵)から直接仕事回されリィところへやってきた。そのため、自分一族一人であるという自覚持ちその中でも特に腕利きであるとされるウォルドラ将軍敬称なしで呼ぶ、シャーミアンは剣のほかに鞭も使うなど、一部人物の基礎設定が違う。 基本的な一人称「ぼく」であるなど、リィ王女としての振る舞いが違う。比較して戦記』よりも怪我しやすい。 軍の中の位として、それぞれ十万人の軍隊指揮資格を持つ十二人の将軍定められており、『戦記』にも登場する一部人物(バルロ、ドラ将軍など)が任じられているが、リィ王女肩書きの他にこの肩書きも持つ。 リィ最初に縁談持ってくるのが、隣国ではなく南部にある新興国グランディス。ただし、この国は『戦記』には登場しない。なお、ホーリー・ダルトンはこの国の人間として登場する

※この「大陸書房版とC★NOVELS版の関係」の解説は、「デルフィニア戦記」の解説の一部です。
「大陸書房版とC★NOVELS版の関係」を含む「デルフィニア戦記」の記事については、「デルフィニア戦記」の概要を参照ください。

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