大神幸祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 11:59 UTC 版)
「浅間神社 (笛吹市)」の記事における「大神幸祭」の解説
大神幸祭は、4月15日の例大祭催行後に行われる祭。通称「おみゆきさん」。古くは甲斐国第一の大祭とされていた。詳しくは「信玄堤#信玄堤竜王河原宿と御幸祭」を参照。 甲斐国が度々大洪水に見舞われることにより始まった川除祭(水防祭)で、竜王三社神社(信玄堤上)に神輿が渡御する。かつては4月第2亥の日に竜王三社神社へ(夏御幸)、11月第2亥の日に石田三社神社へ(冬御幸)の渡御であった。一宮の当社とともに二宮の美和神社・三宮の玉諸神社が参加する(明治以降近年までは当社のみであった)。なお、社伝では天長2年(825年)以降行われてきたとされるが、実際には永禄年間(1558年-1570年)以降に始まったと考えられている。
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