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地球システム研究所とは? わかりやすく解説

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地球システム研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 03:51 UTC 版)

マグネロボ ガ・キーン」の記事における「地球システム研究所」の解説

ガ・キーン 花月博士イザール星人侵略対抗するため開発した巨大ロボット全長50m、重量70t。動力源原子力と磁流波エネルギー北条猛が変身したマグネマン・プラス、花月舞が変身したマグネマン・マイナスの二人男女ロボのプライザーおよびマイティコクピットキャノピー部分より飛び出し(デルドアウト)、スイートクロスして六角形二つ並べたような形状コア・パーツ変形。これに移動要塞研究所ゴッドフリーダムから発射されるパーツ合体して完成する手足長く胴が短い独特のプロポーションをしており、膝関節もかなり上部存在している。機体色は青と黄で塗り分けされている。 名前の由来は「Gathering Keen」で、鋭く集合する、または結合して強くなるという意味である。その名の通りシャープ戦闘スタイル基本とし、カッターなどの武装多用するファイターである。また、スイートクロスは、演出担当した勝間田具治拠れば旅先で妻と就寝しようとして思いついた名称とのこと当初前番組鋼鉄ジーグ』同様、陸海空の3パーツ活用ガ・キーンでも採用される予定だったが、実際的に採用されなかった。なお没になった陸海空の3パーツ活用後番組超人戦隊バラタック』で生かされた。 マグネマンがコアパーツとなりガ・キーンパーツと合体する時のかけ声は「マグネマン・イントゥーワン」で、猛と舞のユニゾン発声である。パイロット版では猛の声のみで「コンバイン・イントゥーワン」で、タイミングパーツ同志合体となっている。 雑誌宇宙船Vol.2における特集記事では「表面的に男性逞しさ女性優しさを、内面的には男の暴力性と女の残酷さ併せ持ったロボット」と評されている。主な武器・技 ショルダークラッシュ:タックル攻撃連続して仕掛ける。最終回では、合成獣にバリアントアンカーごと振り回され遠心力利用してコックローカー仕掛けた結果耐久力超えてしまい肩口破損左腕脱落している。 カウンターナイフ:手の甲部分反転した二本爪のエッジで敵を切り裂く。ガ・キーンパンチとの併用も可能。 ガ・キーンパンチ:拳を射出して敵にぶつける。起死回生場面多く使われた。 ガ・キーンイレーザー:脛から噴出する溶解スプレー水中でも使用可能。 エルボークラッカー:強力な肘撃ち。 フットシャーク:足裏から出るジャックナイフミラクルハリケーン口の部分から発射するカラフルな光線。うねりながら伸びてゆく特徴がある。 ガ・キーン・フルパワー:プライザーとマイティ変形したブースタードッキングすることで発揮される必殺技ブースター先端からプラズマ光線発射できる。この形態回転しながら体当たりを行うのが初期必殺技だった。ブースターとのドッキング時には「チェンジコンビネーション」とコールする中盤追加パーツのカッターフラッグが追加され攻撃力アップした大車輪アタック:膝の脇から飛び出す車輪自走し体当たりする車輪パーツ分離してフリスビー状のブーメランとして使用可能。ガ・キーン弱点である長距離走行を克服するために装備された。 ガ・キーンヌンチャク:両肩から射出されるヌンチャク状の武器両サイドエッジ装備され、敵を切り裂くことが可能。 ガ・キーン・シャベルパワー:肘のドリル大車輪地底掘り進む。 ガ・キーン重戦車ガ・キーン強化するために開発されユニットビームミサイルのほかに、先端ラム衝角)を装備しており、それを使用して体当たり必殺技である。ガ・キーン直接乗り込んで操縦する淡黄色無彩色での機体塗装色だったが、バリアントアンカーへの改造に際して鮮やかな赤色主体としたツートンカラーに変わる。 マッハウィング:脚に付け飛行補助装置装着するときはガ・キーン本体からジョイント出現し、そこに取り付ける。プライザー・マイティブースターとの同時運用前提製作されたが、マッハウィング単体使用することが多い。 バリアントアンカー:重戦車改造の上、マッハウィングを装着し飛行可能にしたガ・キーン専用サポートマシン後部車輪左右に展開し安定した飛行が可能となっている。また、支援機として使用することもでき、ガ・キーンからの誘導により遠隔操縦することもできる後輪分離し武器として使用することも可能。重戦車同様、ガ・キーン直接乗り込む車体とマッハウィングは磁力固定されているため、取り外しが可能となっており、非常時には分離して使用するともできる後述の『東映ロボットガールズWebコミック内では、バラたん(バラタック)に事実上奪われるが、コミック版ロボットガールズZ』及びオンラインゲームロボットガールズZ ONLINE』では再びガッキーガ・キーンの手元に戻りゲーム中ではヘックスマップ上でガッキー移動補助機としても活躍している(ただし武装はほとんど本編同様に使用できない)。 男ロボ・プライザー マグネマン・プラスが操縦する宇宙探査ロボット全長25m、重量16.7t。スピリット号というコクピット兼ねバイク合体(ハイルドアップ)する。将棋の駒のような頭部形状であるがボディ肩口広く取られ腰部分が狭い逆三角形シルエットであり、ガ・キーン合体後はガ・キーン武器兼サポートユニットになる。顔面部分サーチライト内蔵している(マイティも同様)カラーリングは赤。 前腕部は透明パーツ内部メカ見えるという、キカイダー01酷似し構造になっているアニメ演出上、普段不透明で、プライザービーム発射時に発光して中身がはっきり見えるようになる)。武装 プライザービーム:腹の+マークから出る光線発射時に胴体閉じ、+マーク部分左右から合わさり一体化した状態の描写見られるクロスカッター両肩から飛び出す十字手裏剣一度手に持ってから投げつける。 ニーボンバー:大腿部からのミサイル。 ナックルストラングル(パイロット版では「ナックルスクランブル」):チェーン付き前腕部を発射。 カッターフラッグ:外付け式の翼状カッター上部にフラッグミサイルを装備する前述通り、この形態では背面装着するまた、ガ・キーン装着時には、翼が閉じて刃となり、持ち手干渉する為に本体前面移動する。この機構は、マイティ共通しているものもである。 ニューミサイル:両股に装着されたプライザー専用のミサイルパーツ。補助飛行ブースター兼ねる。 女ロボ・マイティ マグネマン・マイナスが操縦する海底探査ロボット全長24.8m、重量16.5t。エンジェル号というコクピット兼ね飛行メカ合体(ハイルドアップ)する。スピリット号には短距離飛行能力しかないため、長距離航行などは2機の合体形態であるスピリットエンジェル号出撃するボディはプライザーと逆に将棋の駒状の頭部そのまま下に延長したような三角形シルエットだが(この形状の差異は男女衣装骨格上の差異デフォルメしたものである。マイティの方がやや低身長なのも同じ理由)役割はほぼ同じ。カラーリングは白とピンク。プライザー同様、前腕部が透明パーツになっている。また「-」シンボル部分左右に展開しツールボックスとなる。装備交換などのシーン本編には登場していない(本編ではドリル装備済みである)。武装 マイティビーム:腹の-マークから発射する光線。プライザービーム同様、発射時に胴体閉じ左右マーク一体化する描写見られる。 マイティニードル:両胸から発射する(V)手裏剣。 ニーボンバー:大腿部からのミサイル。 ナックルストラングル:チェーン付き前腕部を発射。 カッターフラッグ:外付け式の翼状カッター。プライザー同様の形状・機能機構をもつ。ガ・キーン時に使用可能。 スピリットエンジェル号 ゴッドフリーダムから発進するマグネマンプラスとマイナスの専用機互いコクピット独立しており前部コクピットにマグネマンマイナス、後部コクピットにマグネマンプラスが搭乗する本機分離して(「フライングオフ」と呼称小型飛行メカバイクメカになり、両機ともプライザー&マイティ機内収納され機体内で変型してそれぞれのコクピットとなる(ハイルドアップ)。 デリバリー号 ゴッドフリーダム所属支援戦闘機。独、太、天才らが乗り込み調査戦闘支援行なう機体後部ペイロード多くとっているため、荷物配送したり難民救助したりするときにも活躍する。後にカッターフラッグを運搬射出する機能追加されている。 チックタッカー カオル天才つくった万能サポートメカ本体時計模した形状をしており、それが名称の元となっている。飛行可能で作業用マニピュレーター装備する。ただし強力な武装装備されていないガ・キーン応急修理など、意外と活躍の場は多い。 ゴッドフリーダム ガ・キーン母船であり、地球システム研究所の移動要塞コンコルド型の機首持ち海上では水中翼船同様に水中翼展開する飛行時には格納され同時に飛行用の主翼展開される全長527m、重量62,000t。動力は磁流波エネルギー原子力通常東京湾配備されているが、戦闘時には発進し、プライザー・マイティ、ガ・キーンパーツなどのオプションパーツ射出する潜行能力飛行能力備えており、海上はおろか水中空中宇宙空間まで移動可能。ガ・キーンパーツを射出する砲塔カタパルト以外に外からの武装見当たらないが、これは本来の建造目的が平和利であった為と推定される。 なお、陸上には所員養成のための付属専門学校存在するマグネマンダミー31話に登場した、無塗装人型メカ。猛・舞のどちらか欠けてもスイートクロスできる様に花月博士開発した劇中では2人体調考慮し交代休めるようにするために開発したとのこと)。この回では体力回復していなかった舞の代わりに猛とダミーがスイートクロスしたが、猛の男性的猪突猛進戦闘スタイル目立った為、苦戦強いられた上、敵を倒せたものの、戦闘地域周辺被害通常のスイートクロス状態に比べ甚大となってしまい、デメリット考慮し封印される。

※この「地球システム研究所」の解説は、「マグネロボ ガ・キーン」の解説の一部です。
「地球システム研究所」を含む「マグネロボ ガ・キーン」の記事については、「マグネロボ ガ・キーン」の概要を参照ください。

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