じ‐かた〔ヂ‐〕【地方】
読み方:じかた
1 室町幕府の職名。京都内の土地・家屋に関することや訴訟などをつかさどった。
2 江戸時代、町方に対して、農村のこと。転じて、農村における民政一般をいう。「—役人」
4 日本舞踊で、伴奏音楽を演奏する人々。唄・浄瑠璃・三味線・囃子(はやし)などの演奏者をまとめていう。→立方(たちかた)
5 能で、地謡方のこと。
ち‐ほう〔‐ハウ〕【地方】
地方
地方(じかた)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 15:10 UTC 版)
日本の伝統芸能である田楽にて使用される楽器を用いるのが特徴である。男性は頭に折烏帽子を被り、直垂(ひたたれ)姿。女性は頭に立烏帽子を被り、水干(すいかん)、朱袴の白拍子(しらびょうし)姿で演奏する。 こきりこ(筑子・小切り子) こきりこは放下(ほうか)師や放下僧が放下といわれる大道芸の一種に使用した竹のことで、七寸五分(約23cm)に切ったすす竹2本を指で回し打ち鳴らす。歌詞の中にも「こきりこの竹は七寸五分じゃ 長いは袖のかなかい(引っ掛かるの意)じゃ」とあり、これ以上長いと、着物の袖に引っ掛り邪魔になるためこの長さになった。 棒ざさら・摺りざさら 竹を細かく裂き束ねたものと、洗濯板のように鋸状に溝を付けた木の棒にこすり合わせて音を出す楽器で田楽などで用いられる。 鍬金(くわがね) 田楽で使われる、農耕用の鍬先の鉄部分をはずし、紐を付けてぶら下げ打ち鳴らす楽器。 篠笛 小鼓 平太鼓
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地方
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