四句分別(チャトゥシュコーティ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 05:28 UTC 版)
「インド論理学」の記事における「四句分別(チャトゥシュコーティ)」の解説
詳細は「四句分別」を参照 2世紀に仏教の学僧ナーガールジュナが論理学の一形式、四句分別(catuṣkoṭi、チャトゥシュコーティ)を定式化した。これは古典論理学においてテトラレンマとも呼ばれる、大雑把に比較可能であるが同一ではない「四つの立場の主張」である。 1 肯定 Aである 2 否定 Aではない 3 肯定かつ否定 Aであり且つAではない 4 肯定でも否定でもない AであるのでもなくAでないのでもない
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