命題の4つの型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 05:55 UTC 版)
三段論法を構成する各命題は、「全称 - 特称」「肯定 - 否定」の区別の組み合わせによって、A、E、I、Oの4つの「型」に分類される。 記号意味量子化表現命題の例A 全称肯定判断 ∀ {\displaystyle \forall } 全ての人間は生物である E 全称否定判断 ∀ ¬ = ¬ ∃ {\displaystyle \forall \lnot =\lnot \exists } 全ての人間は不死ではない I 特称肯定判断 ∃ {\displaystyle \exists } ある人間は学生である O 特称否定判断 ∃ ¬ = ¬ ∀ {\displaystyle \exists \lnot =\lnot \forall } ある人間は学生ではない なお、このAとIはラテン語の「affirmo」(肯定)、EとOはラテン語の「nego」(否定)から採られた記号である。
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