とり‐くみ【取(り)組(み)】
取組、取組高(とりくみ、とりくみだか)
売りと買いとが取り組むということから、成立した建玉を「取組」といい、この未決済売買契約の数量を「取組高」といい、「未済高」ともいいます。また、会員ごとの取組高を一覧表にしたものを「取組表」または「取組高表」といいます。取組(トリクミ)
取組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 08:53 UTC 版)
取組(とりくみ)は相撲の試合のこと。大相撲では「割」ともいう。
注釈
- ^ したがって、東正横綱は本割では常に東から、西正横綱は本割では常に西から土俵に上がる。ただし、優勝決定戦の場合は、2人の場合は番付の東西に関わらず上位力士が東から上がるため、西正横綱が東正横綱以外と優勝決定戦を行う場合には、西正横綱が東から上がる他、3人以上による優勝決定戦でくじ引きをした場合や、巴戦の途中で負けた後、再び登場する場合(その場合は前の対戦とは逆側からの登場となる)は、東正横綱・西正横綱ともに番付とは逆側から登場することがありうる。なお、番付に載らない幕下付出・三段目付出の力士は、取組編成上では番付の東に載っている力士と見なして東西が割り振られるが、幕下付出同士・三段目付出同士の取組の場合の東西は不定である。
- ^ 本場所の初日が新聞休刊日と重なることが多いため、2日目の取組を紙面に載せるために2日分をまとめて決める必要がある。
- ^ 取組編成上の例外となるパターン以外に、行司・呼出に事故がある際には交代する場合があるため、担当番数の増減がある場合がある。
- ^ a b 結びの一番のみを担当する。
- ^ a b 原則は2番であるが、取組編成上の例外となるパターンが2つある。1つは幕内取組の最初の1番が余る場合であり、同一の行司・呼出が中入りを挟んで2番を担当することはできないので、十分な人数の幕内格行司・幕内呼出以上の行司・呼出が出場しているとして、この場合は幕内最初の1番の取組のみを担当する行司・呼出が発生する。もう1つは幕内格行司・幕内呼出以上の行司・呼出に休場者が多く、人数が不足している場合で、十両格行司・十両呼出は幕内の取組を担当することはできないので、この場合は3番以上を担当する者が発生する。
- ^ a b c d 取組数によって担当番数が増減することがある。
- ^ 大関若嶋津は前1984年7月場所で15戦全勝しこの9月場所に横綱昇進を目指したが、この敗戦が響いて綱取りは絶望となった。
- ^ 平幕力士が出場した千秋楽結びの一番は、1972年1月場所の大関清國 - 西前頭5枚目栃東(初代)以来となる。なお初代栃東が11勝4敗で優勝した。
出典
- ^ 田中亮『全部わかる大相撲』(2019年11月20日発行、成美堂出版)p.28
- ^ [1] 財団法人 日本相撲協会寄附行為施行細則附属規定(抜粋)より
- ^ 『相撲』2012年3月号95頁
- ^ 九年ぶりに「東西制」復活(『東京日日新聞』昭和14年12月24日夕刊)『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p299 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 相撲 1982年7月号 89〜91頁 戦後新入幕力士 長谷川戡洋の巻(上) 佐竹義惇
- ^ 日本相撲協会:「いとこ以内は取組回避」明文化 毎日新聞 2009年 1月29日
- ^ 大関対決が泣く!立ち合い変化でバタッ、満員の館内ブーイング スポニチ 2012年11月18日7時38分配信
- ^ 12年ぶり前半戦大関対決は欧洲快勝 観客の反応は スポニチ 2012年11月17日6時00分配信
- ^ 日馬富士 琴欧洲を投げ捨て1敗ターン!母祝福に奮闘誓う スポニチ 2012年11月19日6時00分配信
- ^ 逸ノ城、今日鶴竜に続き明日は白鵬戦 - 日刊スポーツ
- ^ 横綱鶴竜が春場所休場 左肩負傷、対戦の逸城は不戦勝 岩手日報 2015年3月8日(2015年3月8日閲覧)
- ^ 『相撲』2019年4月号、ベースボール・マガジン社、2019年、106頁。
- ^ 朝乃山、栃ノ心破り再び単独首位 鶴竜は髙安に敗れる - 朝日新聞
- ^ 朝乃山が初優勝 平幕25歳、58年ぶりの快挙 大相撲 - 朝日新聞
- ^ 初優勝の朝乃山は12勝3敗 夏場所千秋楽 - 日本経済新聞
- ^ "千秋楽結びで德勝龍VS貴景勝 平幕力士登場は48年ぶり3度目 横綱対大関の取組消滅". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 25 January 2020. 2020年1月25日閲覧。
取組
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北九州市役所で記者会見を開き、「愛してやまない北九州市に、もう一度、世界でも戦える誇りある都市としての誇りを取り戻したい」と出馬の動機を語った。 無所属での出馬で、自民党に推薦願を出す意向。
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「取組」の例文・使い方・用例・文例
- 日本の国技の相撲の取組を見たことがありますか。
- 行政評価局は、総務省の内部部局の1つで、内閣を支援する機能を強化するために取組みを進めている。
- あなたのダンスへの取組みに興味があります。
- 今後の取組み
- 早晩私たちはその問題に本気で取組まざるを得なくなるだろう。
- 早晩私たちはその問題に本気で取組まざるを得ないだろう。
- 負けず劣らずの好取組みだ
- 二人は好取組だ
- その取組は番付に載っていない
- 双方負けず劣らずの好取組だ
- よく揃った取組だ
- 谷風と雷電の取組
- 好取組
- 手形の取組先
- 米国のアーティストで、絵画に対するのびのびした取組みで知られる
- 江戸時代,為替取組のために支払う金銭
- 銀行が顧客の依頼に応じて為替の取組をすること
- 相撲で,取組み中に土俵に手が触れてしまうこと
- まだ番付にのらない力士の取組み
- 部屋別総当たり制という,大相撲の取組制度
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