原作との結末の差異
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:05 UTC 版)
「キテレツ大百科 (アニメ)」の記事における「原作との結末の差異」の解説
原作では、ママの手違いで大百科がゴミに出されて、くまなく探したものの、焼却され灰になってしまったのを機に「今度は自分が発明品を考えていく番だ」とキテレツが自覚するところで終了するが、アニメ版では以下のように大きく変更された。 大百科が空き巣に盗まれ、空き巣の男が大百科をゴミ収集車に投げ入れていたことを熊八から聞き、愕然とするキテレツ。その後、奇天烈斎に大百科を貰うために過去の世界(江戸時代)へ行き、キテレツは奇天烈斎と出会う。その際コロ助が奇天烈斎の亡き息子をモデルに設計されたという事実が判明する。結果としてコロ助は過去に残って奇天烈斎と共に暮らす決心をするという、原作にはなかったキテレツとコロ助の別れという展開が描かれた。なお、キテレツが「今度は自分が発明品を考えていく番だ」と自覚する部分は原作とほぼ一緒である。なお、初期のアニメエピソードでキテレツが「大百科のデータは全て(自分の)パソコンに入れてある」と言っているエピソードがあるが、一度パソコンのデータを誤って消去したことがあり、それ以降データを入力したという描写はない。
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