いりょう‐じゅうじしゃ〔イレウ‐〕【医療従事者】
医療従事者
医療従事者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/17 22:19 UTC 版)
「切り裂きジャックの告白」の記事における「医療従事者」の解説
真境名 孝彦(まじきな たかひこ) 帝都大附属病院の医師で、沙耶香の主治医でもある。白髪交じりで真摯な風貌。60歳を過ぎて臨床に携わりながら学会などで東奔西走している。臓器移植推進派で、榊原と共に手術と腕はツートップともいわれる。徹底した合理的精神の持ち主で、周りが恐縮するくらい生真面目。自宅近くに論文の執筆をするための事務所を持っている。 真境名 陽子(まじきな ようこ) 孝彦の妻。44歳。麻酔医で、孝彦が執刀する手術ではいつも麻酔を担当し、公私ともにパートナーをつとめている。元は孝彦の教え子だった。 榊原 博人(さかきばら ひろと) 帝都大付属病院勤務。臓器摘出手術では真境名と並んで成功率の高い医師。ロマンスグレーをオールバックに撫で付け、表情はいつも柔和。しかし口をついて出る言葉の多くが歯に衣着せぬ毒舌。実は臓器移植には消極的。真境名孝彦とは大学時代からの友人でライバルでもあり、医者仲間からはSMコンビ(S=榊原、M=真境名)とも言われている。由緒正しい仏寺の生まれ。 梨田(なしだ) 榊原率いる執刀チームの看護師。 久世山(くぜやま) 榊原率いる執刀チームの麻酔医。 高野 千春(たかの ちはる) 帝都大附属病院の移植コーディネーター。移植医療の未来に理想を抱いてこの職についたが、移植後のレシピエントの姿に幻滅することもあり、その理想は内部崩壊をはじめている。子供の頃から何かに集中できない時、眉を小刻みに震わせる癖がある。 美登里(みどり)という娘がいたが、2年前、4歳の時に自分が目を離したすきに公道に飛び出してしまい、車に轢かれて亡くなった。美登里が死んだ責任を争っているうちに夫とは気持ちが離れて別れた。 筑波 稔(つくば みのる) 恵帝(けいてい)大付属病院の医師。肝臓移植の執刀医。神経質そうな面立ちをしている。独身。移植推進派の中でも先鋒と噂される程の人間。 鮎川 達志(あゆかわ たつし) 黎名(れいめい)病院の医師。肺の移植手術の執刀医。埼玉県医師会常任理事。好々爺然とした中にも風格が見え隠れする。70歳近くなった今でも年に200例ほど手術をする。 結城 丈二(ゆうき じょうじ) 京葉医療センターの医師。腎臓移植の執刀医。冷静沈着で感情らしいものを見せない。 城仁田 健譲(しろにた けんじょう) 羽生谷(はにゅうだに)総合病院の医師。心臓移植の執刀医。
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