剣心達の知人とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書

剣心達の知人とは? わかりやすく解説

剣心達の知人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:22 UTC 版)

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の登場人物一覧」の記事における「剣心達の知人」の解説

浦村(うらむら)署長 声 - 亀山助清 / 麻生智久 演 映 - 斉藤洋介第1作)、鶴見辰吾第4作剣心たちが住む町を管轄している警察署長一人称「私」。 偽抜刀事件もあって、人斬り抜刀斎凶悪な人物思っていたが、実際に出会った剣心人柄知ってからは彼を心から信頼しており、黒笠事件ではその詫び兼ねて自ら神谷道場赴いて剣心に谷十三郎の護衛依頼している。それもあって人誅事件の際には家が襲撃され負傷している。パンチパーマかかった髪型口髭糸目丸眼鏡特徴で(妻と娘同じく糸目丸眼鏡)、左之助には「ヒゲメガネ」と呼ばれる。 本来ならば死罪になるはずの恵を剣心頼みに応じて見逃したり、東京ではお尋ね者(蒼紫)を恵に事情聞かされ警察署内に入れたり、わざと警官隊を逆方向誘導し捕縛されそうな左之助を逃走させたりとお人好しな行動も多い。特に蒼紫を警察署内に入れた時は弥彦と操に「あんた人好過ぎ!!」と突っ込まれていた。剣心活躍部下たちにも教えているようで、人誅編では剣心警官たち協力求められており、新市には「刀を差していても警察署入れる」と発言されている。「弥彦の逆刃刀」でも登場こそしないものの、投降した志々雄一派残党その場殺そうとした警部補弥彦倒してしまったことを剣心伝えたことが薫の口から明かされている。その際弥彦が罪にならないように取り計らってくれたようである。 名前は越路町(現長岡市)浦地区由来。[要出典]浦村という名前が出てきたのは人誅編になってから(ノベルス版2巻でも名前が明かされている)。アニメでは原作で名前が判明した後で結局使われず、川路山県最後まで「署長」と呼ばれていた(アニメ20話では原作明らかになる前だったため「村木(むらき)」と名乗っていた)。 アニメでは初登場時性格大きく変わっており、当初剣心逮捕するために部下引き連れて神谷道場乗り込み部下共々に対して尊大な態度取っていた。その回では終始その態度貫き原作であったように剣心見直シーンもなく、宇治木らが倒された後も逮捕しようしたため山県怒鳴りつけられ引き下がっている。また、外見壮年代の原作比べ初老描かれている。但し、それ以降原作と同様、剣心に対して信頼寄せ協力関係を築く。完全版第22巻の再筆:顔が細めになり、厳しそうな人物に。剣心人柄行動認めているが、厳し態度を取らざるを得ないという設定作者いわく「性格が気になったから」)。 キネマ版終盤で刃衛に襲撃され前川道場門下生たち事情聴取行った実写映画版:偽抜刀斎による辻斬り事件武田によるアヘン密売事件を、斎藤一と共に捜査していた。要所要所登場するが、劇中では剣心たちとは会話しない。 銀幕草紙変:神谷越路郎とは旧知の仲。そのため、神谷活心流名乗る抜刀斎の対応に苦慮していた。 小国玄斎(おぐに げんさい) 声 - 塩屋翼 神谷道場かかりつけ老医小国診療所開いている。 恵を助手にして阿片造っていた医者知り合いだったため、恵のことを知っていた。後に恵を助手として引き取る当初は恵の尻を撫でるなどスケベかつお調子者所を見せていたが、以後終始真面目で、十太との戦いに行く剣心忠告をしたこともある。 原作では「玄斎」という名前は出てきておらず、この点はアニメオリジナルである。 アニメでは1話から登場しており、神谷道場とは三十年の付き合いという設定。薫の親代わりという設定のため原作より出番多く序盤であったスケベ部分消えており、その変わり災難遭う場面が多い。赤報隊に関する情報知っていた。また、妹のハナがいる。 名前は小国町(現:長岡市小国町)に由来。[要出典] あやめ、すずめ 声 - 湯浅香織並木のり子 アニメオリジナルキャラクター。 玄斎の孫娘原作には登場しない剣心最初、薫の妹と勘違いしていた。 彼女ら登場により話の一部原作とかなり変わることもある。 三十一幕で夜、佐之助と一緒に剣心探し行ったのは彼女達である。その次の話では、すずめはいないと分かってはいるが家中走りながら剣心探し、玄斎の膝の上であやめと共に泣いたその後、薫、弥彦も旅に出るが恵と共に留守託される二人とも剣心のことを「剣にぃ」と呼ぶ。 すずめの雑巾掛け物凄く速いハナ 声 - 片岡富枝 アニメオリジナルキャラクター。 玄斎先生の妹で、あやめ、すずめの大叔母伊豆住んでいる。玄斎先生瓜二つである。 前川宮内まえかわ みやうち) 演 映 - 中原丈雄 薫の出稽古先のひとつである中越前川道場の主。薫の父である越路郎とは剣友で、かつては江戸二十傑にも選ばれ剣客剣心評判聞いて立会い望んでおり、初対面剣心に向け闘気発して挑発したが、剣心穏やかに受け流されたことで、戦わずして負け認めた。「あの若さであの目はできない」と、剣心が人に言えない重い過去背負っていることを見抜くが、弥彦剣心実年齢教えられる驚愕していた。一般剣客としてはかなりの腕前だが、十太道場破り戌亥番神襲撃立て続け完敗番神やられたのは剣心と関わった事が原因だが、「剣客ならこういうことはあるもの」と剣心のことは全く恨んでいない。十太の件から年齢による衰え自覚していたこともあって道場たたんだアニメでは名前は出てくるものの未登場だが、PS十勇士陰謀編』には登場している。 『明日郎 前科アリ』では道場取り壊されるともなく放置され廃屋となっており、賊長率い一団との戦いの場となった。 名前は長岡市前川および宮内地区由来。[要出典] 塚山太郎(つかやま ゆたろう) 声 - 田中真弓 身長130cm体重27kg。1868年11月生まれ東京府出身蠍座血液型O。好きなタイプ:年上の女性。ライバル:明神弥彦一人称「俺」初期にのみ登場刀剣商・塚山由左衛門息子アニメでは伊豆富豪)。勝気な性格をしている。 剣術志した動機原作では「無敵剣客になって親父見返してやるんだ」(単行本5巻p163)と商人になって頭を下げる父への反発からとしているが、アニメでは「強くなりたいんだ、父上のように」(アニメ19話)と剣豪だった父への尊敬からと正反対描写をしている。 十太崇めていたが、その十太裏切られ右腕の筋を斬られる。剣術才能弥彦以上とも言われる治療のためドイツへ渡ることになり、弥彦叱咤もあって必ず日本戻って剣術の道に進むことを誓う。帰国後(明治15年)は弥彦と共に神谷道場師範代となっているとされたが、北海道編では右腕完治はしておらず門人も五年前掛けたままになってるだけで「剣術諦めたし門下生でもない」と由太郎本人否定している。弥彦と燕を取り合っているらしい。薫いわくプレイボーイ。 『明日前科アリ異聞)』では刀剣輸出一財成し様々な輸出品を扱う「塚山商会(つかやましょうかい)」の若旦那となっており、性格幾分穏やかになっている。阿爛はかつて彼から背広や鞄を購入した縁があり、無限刃売り払うために明日郎を連れて来た阿爛の秘密一目見抜き、かつての経験から「偽り事は必ず自他人生取り返しつかない傷を負わせる」と忠告同時に無限刃には美術的価値はない」と明日郎たちに告げて購入を断る。その後志々雄一派残党追われる明日郎たちを見送りつつも、部下警察連絡するよう指示し自身剣心たちを呼び神谷道場向かったアニメ版では原作比べる弥彦と仲の良い描写多くなっている。また、後にハンス博士伴って黒騎士団編で帰国している。こちらでは最終的に医師の道を歩むことを示唆させる描写がある。 名前は越路町(現長岡市)の塚山地区由来。[要出典]完全版第22巻の再筆:服が洋装に。外国人とのクォーターオッドアイ片目隠している。 塚山由左衛門(つかやま ゆざえもん) 由太郎の父親。元下級士族で、長らく培った刀の鑑定眼以って明治からは刀が外国人美術品として珍重されていることもあり、刀剣商を中心に商売行っている。だが、本心ではそんな自身選択を「しがない負け犬人生」と恥じている。息子共々十太助けられたことで、彼を由太郎剣術指南役として雇うも裏切られる。由太郎右腕の筋が断たれた際、息子の夢を断たさぬように医術先進国であるドイツへ渡ることを決意するなど、息子思い人物アニメでは「伊豆雷神」と呼ばれる剣士だったが、既に他界している。

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