前奏曲、コラールとフーガ
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前奏曲、コラールとフーガ ロ短調(仏:Prélude, Choral et Fugue)は、セザール・フランクが作曲したピアノ独奏曲である。『プレリュード、コラールとフーガ』とも呼ばれる。ルキーノ・ヴィスコンティの『熊座の淡き星影』で使用されている。
- ^ なお、この初演の日付はダンディの証言によるものであり、アルフレッド・コルトーは1月25日が初演だったと証言している。
- ^ a b Hough, Stephen (1997年). “Franck: Piano Music”. 2018年5月14日閲覧。
- ^ 独奏曲としては、1865年の小品「人形の嘆き(Les Plaintes d'une poupéé)」M.20 があるのみである [2]。
- ^ d'Indy, Vincent (1922). César Franck; a translation from the French. John Lane. pp. 161-162
- ^ Heinemann, Ernst-Günter (1995年). “Preface (PDF)”. 2018年5月14日閲覧。
- ^ a b アルフレッド・コルトー 安川定男・安川加寿子訳 (1995). フランス・ピアノ音楽 1. 音楽之友社. pp. 80-81
- ^ "Les idées de m. Vincent d'Indy" (P. Lafitte, 1919)
- ^ Trevitt, John 浅井香織訳 (1996). “フランク,セザール( - オギュスト - ジャン - ギヨーム - オベール)”. ニューグローヴ世界音楽大事典. 15. 柴田南雄, 遠山一行 総監修. 音楽之友社. p. 240
- ^ ここで挙げた主題に基づいて、リストは1862年に変奏曲(S.180)を作曲している。
- 1 前奏曲、コラールとフーガとは
- 2 前奏曲、コラールとフーガの概要
- 3 参考文献
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