再びプロ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/17 16:13 UTC 版)
「アングロ=イタリアン・カップ」の記事における「再びプロ時代」の解説
シーズン優勝準優勝1992–93 クレモネーゼ ダービー・カウンティ 1993–94 ブレシア ノッツ・カウンティ 1994–95 ノッツ・カウンティ アスコリ 1995–96 ジェノア ポート・ヴェイル フルメンバーズカップに代わる形で1992-93シーズンに大会は再編され、2部リーグに所属するチームが参加するプロ大会として、イングランドからはファーストディヴィジョン、イタリアからはセリエBのチームが参加した。1992-93シーズンのみイングランド側では本大会に先立ち予選ラウンドがあった。予選ラウンドでは24チームが3チームずつ8つのグループに分けられ、グループ内で1回総当りを行い、各グループの1位が本大会に通過した。本大会ではイングランドとイタリアそれぞれ4チームずつの2つのグループからなった。各チームは同じグループ内の他国チームすべてと総当りで対戦し、各々のグループで最良の成績を残したイングランドとイタリアのそれぞれ2チームが準決勝へと進んだ。決勝はウェンブリーで1試合制により行われ、クレモネーゼがダービー・カウンティに3-1で勝った。1993-94シーズン、ブレシアはノッツ・カウンティを降して優勝した。ノッツ・カウンティはさらに翌1994-94シーズンも決勝に進出し、今度はアスコリを2-1で降した。最後になった1995-96シーズンは、1996年3月17日に決勝があり、ジェノアがポート・ヴェイルを5-2で破った。日程面で両リーグの折り合いがつかず、また試合ではファンによる暴力事件が横行したこともあって、1996年に大会は廃止された。
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