六健将(ろっけんしょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 14:20 UTC 版)
「西遊妖猿伝」の記事における「六健将(ろっけんしょう)」の解説
劉黒達の配下にあった六人の武将。本来は雲裏霧、急如火、快如風、興烘掀、霧裏雲、掀烘興(うんりむ、きゅうじょか、かいじょふう、こうこうきん、むりうん、きんこうこう)の6人であったが、霧裏雲と掀烘興の2人は劇中ではすでに死亡しており登場せず、彼ら以外の4人に悟空と紅孩児を加えた6人を新六健将としている。落胎観に潜伏し宮城地下の抜け道から城内に侵入して皇帝を暗殺しようとしたが、玄武門の変に巻き込まれる。如意真仙からはゴロツキ呼ばわりされガラが悪いのも事実だったが、まだ若い悟空や紅孩児が無駄死にしないよう逃がそうとする仲間思いな一面や悟空自身は嫌っていた小猿に化けた六耳獼猴の世話をする動物好きなところもあった。
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