作風・画風
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代表作の『はやて×ブレード』に見られるように、ギャグとシリアスを織り交ぜたテンポの良い展開が特徴的である。 どちらかといえば少年漫画風の線が太い絵柄。 影響を受けた漫画家は高橋留美子、島本和彦等、主に1980年代前半から活躍していた作者が多い。 カラー絵はゲームを製作していた仕事柄、創成期からCGを使用している。一方で1990年代半ば頃までの同人誌では水彩画など少女漫画風の手塗りもしていた。現在はCG塗りのみでアニメ塗りを多用するが、描き方を作品によって使い分ける。
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作風・画風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 03:46 UTC 版)
ファンタジーおよび冒険を基本とする世界観を構成することが多いが、本来はギャグ漫画の方が専門であり、ケツプリ団関係等のおバカな話の方が好きであるという。ただし、連載作品となると生死や差別といったハードな要素を取り込んたバトルアクションになることが多い。初の連載作品である『RAVE』は真島自身「話が少し重かった」とコメントするほどであり、その後の連載作にも「重さ」を感じさせる描写が散見される。 いわゆるスター・システムを採用しており、『RAVE』の扉ページでは自身の異作品同士のキャラクターを共演させていたり、プルーやハッピーのように複数の漫画で使用されるキャラクターなどもいる。ただし、世界観の共有については厳密性を喫しており、『プルーの犬日記』における数々のゲストや『FAIRY TAIL』におけるモブキャラ出演なども「ファンサービス」としており、自身の作品は全て異なる世界で繰り広げられる物語であるとしている。『プルーの犬日記』ではそれが顕著で「作品が違う」としてキャラを追い出す場面や顔を知っているはずのキャラ自身も同一人物とみなさない描写も見られる。また、現代の漫画家としては珍しく現在刊行されている全ての自身の作品の本に対し、解説やあとがきを記している。 雑誌連載作品の主人公の名前は共通して季節名である(『RAVE』 = ハル(春)、『FAIRY TAIL』 = ナツ(夏)、『モンスターソウル』 = アキ(秋)、『モンスターハンター オラージュ』及び『EDENS ZERO』 = シキ(四季))。他にも、短編集『ましまえん』に収録されている読み切り作品『混合戦隊ミクスチャー』の主人公・御剣真冬はフユ(冬)である。 主要女性キャラクターのほとんどが巨乳かつスタイルがよい美女だが、『RAVE』16巻末Q&Aでは「特別巨乳好きではないが、嫌いでもない」と語っている。また、近年において『FAIRY TAIL』のウェンディやレビィなどといった貧乳キャラもしくは幼女も描くようになっている。真島曰く「担当のマツキさんの指示で巨乳路線にすることが多い」と語っている。 画風については「〜の頃に戻してほしい」といった要望があることを『RAVE』の文庫本で明らかにし、自身も絵柄が安定していないことを認めており「漫画家はきっとその時の自分の絵が一番満足している」ということで陳謝している。 特定の色をキャラクターに付けてしまうことをあまり好んでおらず、コミックス表紙のプルーなどは度々色が変わっている。設定上は「日焼け」などとなっているが、これについては「空には好きな色を塗りなさい」という父親の教えからであると明言されている。このことから、ファンから送られてきたイラストや文化祭製作などでキャラクターの色が違っていても「新たな解釈」として寛大に受け入れている。 ギャグシーンにおける驚きの表現として「ぐもっ」というオノマトペを多用する(派生として「ぐもーん」「ぐももっ」など)。
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