さく‐ず〔‐ヅ〕【作図】
作図
作図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/24 14:08 UTC 版)
正二百五十七角形は定規とコンパスによる作図が可能な図形の一つである。p が奇素数である正p角形のうち、このような作図が可能なものは p がフェルマー素数である場合に限られる。具体的には p=3, 5, 17, 257, 65537のときで正三角形、正五角形、正十七角形、正二百五十七角形、正六万五千五百三十七角形の5つしか知られていない。 正二百五十七角形がコンパスと定規で作図できることは、任意の三角関数において、その変数としての角が 2π/257 radのとき、関数の値が有理数と平方根の組み合わせのみで表現できることを意味する。 1832年にF・J・リシェロー(英語版)とシュヴェンデンヴァイン(英語版)は正257角形を定規とコンパスにより作図する具体的方法を発表した。
※この「作図」の解説は、「二百五十七角形」の解説の一部です。
「作図」を含む「二百五十七角形」の記事については、「二百五十七角形」の概要を参照ください。
「作図」の例文・使い方・用例・文例
作図と同じ種類の言葉
品詞の分類
- >> 「作図」を含む用語の索引
- 作図のページへのリンク