人皮装丁本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/19 08:44 UTC 版)
人皮装丁本(にんぴそうていほん、英: Anthropodermic bibliopegy)は、人間の皮膚を材料にして装幀(装丁)が施された本。現代ではほとんど行われないが、この製本技術は少なくとも17世紀頃には確立していた。
- ^ a b c d 庄司浅水「稀覯本ものがたり」 『別冊・名著総解説ダイヤル 世界の奇書101冊』自由国民社、1978年、238-239頁。
- ^ “852 RARE: Old Books, New Technologies, and “The Human Skin Book” at HLS”. 2014年4月5日閲覧。
- ^ “Ignorant teacher inspired black archivist's life's work” (英語). San Francisco Chronicle. 2010年6月11日閲覧。
- ^ “ソウル大学図書館、人皮装丁本など貴重書を展示” (日本語). カレントアウェアネス・ポータル. 2010年6月11日閲覧。
- ^ New York Times, Sept. 24, 1948, p. 3
- ^ 勝浦令子 『古代・中世の女性と仏教』 山川出版社 2003年 34頁
- ^ 宇治谷孟 『続日本紀 (上) 全現代語訳』 講談社学術文庫 第4刷1994年 182頁
[続きの解説]
「人皮装丁本」の続きの解説一覧
- 1 人皮装丁本とは
- 2 人皮装丁本の概要
- 3 備考
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