二代目駅舎
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JR上熊本駅の二代目駅舎は洋風建築の名作と評価が高いが、九州新幹線全線開業に伴う在来線高架化により2005年(平成17年)の解体を前に、地元でも保存運動が起こった。 その後、駅舎の一部を保存し、熊本市電上熊本停留場の駅舎として使用することが決定し、2006年(平成18年)7月1日に移築が完成した。移築のうえ保存されたのはファサードのみであり、屋根を含めた実態は鉄骨構造である。
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二代目駅舎
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「ペンシルベニア駅 (ニューヨーク)」の記事における「二代目駅舎」の解説
第二次世界大戦後、ハイウェイや航空路線の広がりに伴い、鉄道の利用者は急激に減少した。ペンシルバニア鉄道も赤字経営となり鉄道以外の収益を増やす必要に迫られ、マンハッタンの一等地にあるペン駅舎を建て替えることになった。反対運動が起こったが1963年に解体は実行された。しかし歴史的建築保存運動が高揚するきっかけになり、その後のグランド・セントラル駅保存などにつながった。新駅舎は不動産ディベロッパーとの共同プロジェクトでマディソン・スクエア・ガーデンと共有の建物になった。切符売り場やインフォメーションセンター、待合室なども現代的に改装されたが地下のプラットフォームだけは創建当時のたたずまいを残している。 近年、駅舎の建て替え計画がある。有数の世界都市にふさわしい駅舎を建てるため、マディソン・スクエア・ガーデンはリース契約が切れる2023年までに別の場所へ移転しなければならない。状況次第では契約更新もあり得るが、現在のところ移転先の有力候補は9番街と28-30丁目に建つUSPSモルガン郵便施設 (Morgan Postal Facility) の敷地となっている。
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