主題歌について
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主題歌には「シャークマン」という原曲があり、ゴーディアンのオリジナルサウンドトラックにデモテープが特別に収録されている。この「シャークマン」は元々、作詞の松山が『タイムボカンシリーズ』の仕事を通じ、山本と個人的に親しくなり、その縁で詞を書いた松山に山本が曲を付けただけのもので、タイトルの通り「鮫」をモチーフにした戦士の歌だった。後に『ゴーディアン』のアニメ企画が立ち上がると、松山が「シャークマンをゴーディアンに変えて、主題歌にしないか」と提案し、そのまま採用された経緯がある。その結果、できあがった主題歌『闘士ゴーディアン』は「シャークマン」の歌詞の固有名詞部分等を本編に即した内容に変えただけのもので、曲調自体はほとんど同じであるが、ゴーディアンの特徴である「3種類のロボットを着込む」等は歌詞に無く、この時期のアニメ主題歌としては異色の仕上がりになっている。 主題歌を製作する段階で、「ゴーディアンが、商標登録の関係で使えないかも知れない」という話があり、当初は「ゴーディアン」の部分を「ガードン」「ダンケルジャン」として製作、レコーディングした。その後「ゴーディアン」で問題ないことがわかり、録りなおしを行った経緯があるという。その際の没テープは処分しなかったため、現在でもソニー・ミュージックエンタテインメント(当時CBSソニー)の倉庫にはマスターテープが存在しているかもしれないとの事である。
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主題歌について
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歌唱した克美しげるが後に起こした事件により、テレビなどで主題歌が放送されない時期があった。1980年にキングレコードから発売されたオリジナルサウンドトラックのレコードでは、主題歌をたいらいさおが歌うカバーバージョンが収録されている。 他にカバーバージョンとしては、ボーカルエイトの歌うものがビクターから発売されていた。これはソノシートであり、後にCD「決定版・懐かしのテレビアニメ主題歌大全集」に収録された。2005年にはNTT東日本FLET'S光のCMでSMAPが「エイトマン」を歌ったが、光ファイバー通信の速さをアピールするための起用であるため、エイトマンが唄われるサビ部分の歌詞は「ラララ」に変更されたり、替え歌で歌ったりすることもあった。 プロ野球において読売ジャイアンツの高田繁や原辰徳、近鉄バファローズの梨田昌孝、が背番号8だったことから、主題歌の替え歌が応援歌に使われた。原の応援歌として使われた替え歌版は、1981年6月に「エイトマン・タツノリ」(歌 - ビリーとスーパーヒーローズ)の曲名でシングルレコードとして発売されている。また、中日ドラゴンズと大洋ホエールズなどで活躍した江藤慎一の愛称でも知られる。 お笑い芸人がこの主題歌をネタにするケースも多く、清水ミチコが1989年に発表したアルバム『幸せのこだま』には楠田枝里子の物真似で歌唱した同曲の替え歌「エリコマン」(萩原哲晶の遺族、前田武彦、桑田次郎、楠田の了承済み)が収録されているほか、嘉門達夫の「歌が変わるシリーズ」の中に瀧廉太郎作曲の唱歌「花」の後半部が「エイトマン」に変わるという持ちネタがある(こちらはCD化されていない)。 なお、オリジナルの克美しげるによる録音は1996年3月6日発売の『懐かしのミュージッククリップ4 エイトマン』、2003年6月25日発売の『なつかしの昭和テレビ主題歌集 完結編(1)』、2009年7月15日発売の『萩原哲晶作品集〜ハイそれまでヨ』(CD2枚組)Disc2にてCD化された(前者と中者は共に東芝EMI(現・ユニバーサル ミュージック合同会社)、後者はEMIミュージック・ジャパン(現・ユニバーサル ミュージック合同会社)より発売)。 2019年よりサントリーのチューハイ「ほろよい」のCMで本曲をアレンジしたものが使われている。2019年にはインストゥメンタル版、2020年には歌唱版(替え歌)が放送されている。
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