世屋
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世屋(せや)は、京都府宮津市北部にある地区の名称である。かつての与謝郡世屋村(せやそん)にあたり、地区の中では最も規模の大きい「下世屋」、急斜面に民家がへばりつく「松尾」、茅葺屋根で有名な「上世屋」、手漉き和紙の里であった「畑」、都市からのIターン受け入れ先となっている「木子」の5集落が含まれる[1]。
注釈
脚注
- ^ 宮津市エコツーリズム推進協議会『世屋 -里山の四季-』、2009年、3頁
- ^ 宮津市『宮津市史 通史編 上巻』、53頁
- ^ a b c 磯田幸子・大場修「宮津市上世屋地区における土地利用と民家形式」、日本建築学会近畿支部研究報告集 計画系48巻、2008年
- ^ “大学共通テストに天橋立や丹後ちりめん出題 地理Aと地理B”. 京都新聞. (2021年1月16日) 2021年1月16日閲覧。
- ^ “2021年度 大学入学共通テスト 地理B”. 毎日新聞. 2021年1月17日閲覧。
- ^ 宮津市史 通史編 上巻、38頁
- ^ a b 大岸万里子「宮津市上世屋地区における棚田の地域特性およびその変化」、京都府立大学ACTR報告書、2007年
- ^ 宮津市史 通史編 上巻、39頁
- ^ 宮津市史 通史編 上巻、40頁
- ^ 「上世屋地すべり地」『京都府レッドデータブック 下巻(地形・地質・自然生態系編)』、京都府企画環境部環境企画課、2002年
- ^ a b c 上世屋集落京都府丹後広域振興局
- ^ 宮津市史 通史編 上巻、219-220頁
- ^ 宮津市『宮津市史 通史編 下巻』、156頁
- ^ 宮津市史 通史編 下巻、157頁
- ^ a b 宮津市史 通史編 下巻、627頁
- ^ 宮津市史 通史編 下巻、910頁
- ^ 宮津市史 通史編 下巻、909頁
- ^ a b 宮津市史 通史編 下巻、980頁
- ^ a b 後藤勝美『上世屋 緑へのいざない』、宮津市、1995年、114頁
- ^ 宮津市『宮津市50年の歩み』、2004、15頁
- ^ 宮津市史 通史編 下巻、1004頁
- ^ 美しさ探検隊『新・宮津風土記』、2005、4(10)頁
- ^ 宮津市史 通史編 下巻、1005頁
- ^ 「猛暑効果で丹後の海水浴客増 94年夏の府のまとめ」朝日新聞京都版、1994年10月21日付朝刊
- ^ 「週末おでかけナビ 世屋高原」京都新聞、2006年11月11日付
- ^ 「世屋高原でクランク・イン 映画「天国はまだ遠く」、宮津で現地ロケ」朝日新聞京都版、2007年10月31日付朝刊、24頁
- ^ 「世屋地区の名所、地元材で案内板 宮津、住民が5カ所に」朝日新聞京都版、2010年4月1日付朝刊、27頁
- ^ 深町加津枝・奥敬一・下村彰男・熊谷洋一・横張真「京都府上世屋・五十河地区における里山ブナ林の管理手法と生態的特性」、ランドスケープ研究62巻、1999年
- ^ a b 深町加津枝「京都府上世屋・五十河地区における里山ランドスケープの特徴」
- ^ 宮津市史 通史編 下巻、213頁
- ^ “京都府自然環境保全地域 上世屋”. 京都府. 2018年6月8日閲覧。
- ^ 「大フケ湿原」『京都府レッドデータブック 下巻(地形・地質・自然生態系編)』、京都府企画環境部環境企画課、2002年、46頁
- ^ 宮津市史 通史編 上巻、41頁
- ^ 宮津市史 通史編 下巻、582-583頁
- ^ a b 宮津市史 通史編 下巻、873頁
- ^ 宮津市史 通史編 下巻、965頁
- ^ 宮津市史 通史編 下巻、1025頁
- ^ 「たった1人、新一年生は静岡から来た子 宮津市・世屋小学校」朝日新聞京都版、1993年4月7日付朝刊
- ^ 「分校、消えゆく運命 過疎化など反映、1校に(教室で)」朝日新聞京都版、2004年3月17日付朝刊、29頁
- ^ 「廃校使って藤織り紹介 宮津、伝承交流館」朝日新聞京都版、2010年5月10日付朝刊、19頁
- ^ 「府文化財、新たに7件指定へ 妙満寺「弥勒下生変相図」など」朝日新聞京都版、2010年3月12日付朝刊、24頁
- ^ 小川菜穂子・深町加津枝・奥敬一・柴田昌三・森本幸裕「丹後半島におけるササ葺き集落の変遷とその継承に関する研究」、ランドスケープ研究68巻、2005年
- ^ 宮津市史 別冊、234-235頁
- ^ a b 上世屋(かみせや) 宮津市丹後の地名 地理・歴史資料集
- ^ 宮津市エコツーリズム推進協議会『世屋 -里山の四季-』、2009年、9頁
- ^ 宮津市エコツーリズム推進協議会『世屋 -里山の四季-』、2009年、8頁
- ^ 宮津市史 資料編 第5巻、520頁
- ^ 美しさ探検隊『新・宮津風土記』、2005、4(6)頁
- ^ 宮津市史 資料編 第5巻、521頁
- ^ 宮城益雄『宮津ええとこ』あまのはしだて出版、2008、126頁
- ^ 美しさ探検隊『新・宮津風土記』、2005、4(8)頁
- ^ 里山ネットワーク世屋
- ^ 丹後村おこし開発チーム
- ^ 「特産品を目指して大学生らアワ脱穀 宮津・下世屋」朝日新聞京都版、2009年10月14日付朝刊、35頁
- ^ 「途絶えた盆踊り、50年ぶりの復活 宮津・木子に伝わる」朝日新聞京都版、2010年7月15日付朝刊、31頁
- ^ 「栗田・世屋のバス路線を再編」広報誌みやづ、2009年1月号
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