さん‐しん【三▽線】
読み方:さんしん
沖縄県および奄美(あまみ)群島で用いる弦楽器。三味線を小ぶりにした形で、両面に蛇皮を張った木製の胴に棹(さお)をつける。ふつう3本の絹糸の弦をわたし、角(つの)製の爪形の義甲を人差し指にはめて弾く。14世紀末に中国の三弦が伝わったものといわれ、のち日本本土に渡って三味線の母胎となった。蛇皮線(じゃびせん)。
さん‐せん【三線】
読み方:さんせん
三味線のこと。
三線(サンシン)
三線
三線
三線(さんしん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 08:21 UTC 版)
沖縄県と鹿児島県奄美群島で用いられる。日本本土のものより小型でスケールも短く、インドネシアニシキヘビの皮と、黒檀製漆塗りの棹に特徴がある。撥も本土のものとは異なり、水牛の角で作られた爪(沖永良部島以南)や、竹を薄く削った細い棒状のもの(奄美大島、喜界島、徳之島)で弾く。
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三線(さんしん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 07:55 UTC 版)
詳細は「工工四」を参照 伝統的な工工四(くんくんしー)は、「合」「乙」「老」「四」などの漢字で各ポジションを表し、原稿用紙のような升目に縦書きで書かれる。アップストローク(三線はダウンストロークが基本)やハンマリングに対応した記号も添える。三線の調弦(ちんだみ)は絶対音程だけでなく弦間の相対音程もバリエーションがあるが、工工四は音高ではなくポジションを表すのでタブラチュア譜とみなせる。最近は沖縄音楽の人気に伴い、ギターのタブラチュア譜のように水平方向に弦に対応した3本の直線を描き、その上に工工四の漢字を五線譜風の音長(四分音符、8分音符など)や小節記号を付加して記述したモダンな工工四タブ譜が普及している。
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三線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 10:18 UTC 版)
「単複線」、「三線軌条」、あるいは「第三軌条方式」とは異なります。 複線に線路を1線追加したものを、三線(さんせん)、複単線(ふくたんせん)または1.5複線という。
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