みお‐の‐まつばら〔みほ‐〕【三保の松原】
読み方:みおのまつばら
みほ‐の‐まつばら【三保の松原】
三保の松原
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 13:59 UTC 版)
三保松原(みほのまつばら)は、静岡県静岡市清水区の三保半島にある景勝地。御穂神社の鎮守の杜として守られてきた。その美しさから日本新三景(大沼、三保松原、耶馬溪)、日本三大松原(三保松原、虹の松原、気比の松原)のひとつとされ、国の名勝に指定されている[1]。また、ユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産に登録されている。また、2020年(令和2年)6月19日には、文化庁の「日本遺産」のストーリー『日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅~滑稽本と浮世絵が描く東海道旅のガイドブック(道中記)~』の構成文化財の1つに認定された[2]。
- ^ a b c 三保松原 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ a b c STORY#094日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅(文化庁日本遺産ポータルサイト)
- ^ 世界遺産推進課/構成資産の紹介、静岡県公式ホームページ、2012年12月25日
- ^ 【赤字のお仕事】「三保松原」「三保の松原」 どっちなの?、MSN産経ニュース、2013年5月18日
- ^ 世界遺産:「富士山」登録決定 「三保松原」含め、毎日.jp、2013年6月22日
- ^ 第120回国会 予算委員会第三分科会 第2号、衆議院会議情報、1991年3月12日
- ^ 三保松原の松 25年前から2万本以上減少、静岡第一テレビ、2014年2月23日
- ^ 三保松原の現状変更について教えてください。、静岡市コールセンター「市役所いつでも電話サービス」
- ^ 静岡市文化財通信 ふちゅ~るミニ 第9号、3-4頁、2012年2月14日発行
- ^ 風致地区について、静岡市公式サイト
- ^ 世界文化遺産推薦書本文(英語) (PDF, 11MB) 、文化庁、Chapter 1 Table1-1
- ^ 世界遺産富士山の包括的保存管理計画 (PDF) 、富士山世界文化遺産協議会
- ^ 羽衣の松【清水海岸ポータルサイト】
- ^ 実際の樹齢は200年から400年とされる。
- ^ 三保「羽衣の松」が世代交代しました!、静岡市
- ^ 先代「羽衣の松」伐採始まる 世界遺産の三保松原、静岡新聞、2013年7月3日
- ^ 先代羽衣の松に感謝 三保松原、伐採、中日新聞(静岡版)、2013年7月4日
- ^ 静岡市、三保松原に予算 保全や観光向け整備、日本経済新聞、2013年9月2日
- ^ “羽衣の松 樹勢回復に注力 静岡市、土壌調査現場を公開” (2017年2月10日). 2018年4月10日閲覧。
- ^ “MAH00256 1201”. YouTube (2017年3月10日). 2018年4月10日閲覧。
- ^ 土木学会誌2017年7月号 地域レポート NPOとともに三保の松原を守る - 表面流出の現状と対策 -、塩坂邦雄
- ^ 中日新聞 2017年 1月20日 三保松原の「固結層」生成、思わぬ一因
- ^ “2019年2月13日 三保の松原固結層の土壌改良。” (2019年2月13日). 2019年9月12日閲覧。
- ^ 三保の松原散策マップ
- ^ 静岡県市町村災害史 清水市、静岡県地震防災センター
- ^ 《震災再耕 歴史遺産をたどる》 三保の津波古文書、中日新聞、2012年9月8日
- ^ 官報第2877号
- ^ 白砂青松100選、林野庁
- ^ 静岡県公報第1867号
三保の松原
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 02:37 UTC 版)
林羅山が『本朝神社考』五で「風土記を案ずるに」として引用、今井似閑が採択。昔、神女が天から降りてきたが、松にかけた羽衣を漁師に奪われ、頼んでも返してくれないので、仕方なく漁師の妻となった。その後、神女は羽衣を見つけて天に帰ったが、漁師も仙人となって天に昇ったという。能『羽衣』でも有名な羽衣伝説の1つ。
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「三保の松原」の例文・使い方・用例・文例
- 三保の松原
- 三保の松原より富士を望むの景
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