一般市民、その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:44 UTC 版)
「TIGER & BUNNY」の記事における「一般市民、その他」の解説
鏑木 楓(かぶらぎ かえで / Kaede Kaburagi) 声 - 日高里菜 虎徹の一人娘。フィギュアスケートを嗜んでいる。9歳(第17話以降は10歳、ライジングでは11歳)。オリエンタルタウン在住で父方の祖母である安寿と二人暮らしをしている。シリーズ初期のヘアスタイルは、黄色いリボンで括ったサイドポニーのセミロング。 第2話の事件でバーナビーに助けられ、彼のファンとなった。明るく活発な性格で年の割にはませた一面も覗かせる。 父親である虎徹には溺愛されているが、彼がNEXTであることやワイルドタイガーであることは知らされずに育てられ、別居の理由も単に仕事の都合とだけ説明されていた。そうした事情から親子間のコミュニケーションがスムーズにいかない時期もあったが、虎徹の久々の帰省時に事故から助けられた一件で、以前よりは素直になった。虎徹がヒーローと知ってからは応援している。 第17話でNEXT能力が発現した。能力は「NEXTの能力のコピー」で、直近に接触したNEXTの能力をコピーして使うことができる。 鏑木 安寿(かぶらぎ あんじゅ / Anjyu Kaburagi) 声 - 定岡小百合 虎徹の母で楓の父方の祖母。ヒーローとして活躍している息子を案じながら、オリエンタルタウンで楓を育てている。自宅の家庭農園で野菜を栽培している。虎徹が冤罪事件に巻き込まれた際には楓に虎徹がヒーローであることを告げる。 鏑木 友恵(かぶらぎ ともえ / Tomoe Kaburagi) 声 - 坂本真綾 虎徹の妻で故人。旧姓は天宮。心優しい性格。虎徹とは同じ高校のクラスメイトで、ヒーローマニアだった。闘病生活を送りながら虎徹の仕事を見守っていたが、物語開始の5年前、虎徹のヒーロー活動中に息を引き取る。 鏑木 村正(かぶらぎ むらまさ / Muramasa Kaburagi) 声 - 田中正彦 虎徹の兄で楓の父方の伯父。独身。オリエンタルタウンで、バーカウンター併設の酒屋「鏑木酒店」を経営している。洞察力が鋭く、帰省した虎徹の傷心を見抜き、相談に乗る。 バーナビー・ブルックス(Barnaby Brooks)、エミリー・ブルックス(Emily Brooks)[要文献特定詳細情報] 声 - 上田燿司(バーナビー)、赤池裕美子(エミリー) バーナビーの両親で故人。生前は「人を助けるアンドロイド」の研究を行っていた。親友であるマーベリックに研究者として協力していたが、彼と犯罪組織の密通を知って咎めたため、口封じのために殺害された。墓に刻まれている生年月日はバーナビーがNC1913年11月4日、エミリーがNC1915年7月28日である。 2人の作ったアンドロイドは、人に危害を加えそうになった時に備えてセーフティーモードが搭載されている。パスコードは「1104+728=10313329」。 サマンサ・テイラー(Samansa Tailor) 声 - 竹村叔子 バーナビーの両親の存命中に、ブルックス家のメイドをしていた老婦人。現在も誕生日に手作りケーキを贈るなど、バーナビーとは若干の交流があり、ヒーローとして活躍する彼を暖かく見守っていた。身寄りの無いバーナビーにとっては、大切な昔馴染み。 物語後半、虎徹への冤罪の罠が仕組まれた殺人事件の被害者としてマーベリックに命令された彼の手下によって殺害される(殺害描写はない)。 市長 声 - 上田燿司 シュテルンビルト市長。本名は不明。黒人男性。有事の際には優柔不断な弱腰で、自分の保身が先に立つ言動が目立つ。 サム(Sam) 声 - こおろぎさとみ シュテルンビルト市長の息子である乳幼児のNEXT。 「テレキネシス」を持つNEXTだが、まだ能力を制御できず、泣いた時に発動させてしまう。第9話で、急な公務の入った市長の指名により子育て経験を持つ虎徹へ預けられるが、パオリンに懐いてしまい、彼女に抱かれた時だけ泣き止んだ。 巻き込まれ少女 声 - 伊瀬茉莉也 25話全ての作中の様々な場面で登場する、モブキャラの少女。本名は不明。紫色のワンピースと栗色の髪、両目の下にある泣きぼくろが特徴。 多くの話で何らかのアクシデントに巻き込まれており、スタッフ内では「巻き子」などと呼ばれている。
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