一刀石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 02:33 UTC 版)
神社の北方100m程隔たった所にある、全体で長さ 8m、幅7m、高さ2mの花崗岩であるが、中央付近で斜め一直線に割れている。上泉信綱と試合をして敗れた石舟斎宗厳が3年間この地で毎夜天狗を相手に剣術修行をし、ある夜一刀のもとに天狗を切ったと思えば実はこの岩であったと伝え、現に岩面に天狗の足跡が残るという。因みに宗厳はこの修行で無刀の極意を悟り、柳生新陰流の始祖となったという。
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