レレレの天才バカボン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/03 07:20 UTC 版)
『レレレの天才バカボン』(レレレのてんさいバカボン)は、赤塚不二夫の漫画『天才バカボン』を原作とするテレビアニメである。『天才バカボン』のアニメ化作品としては、4作目となる。テレビ東京、スタジオぴえろ、読売広告社制作。1999年10月19日 〜 2000年3月21日、毎週火曜日19:28〜19:55放送。全24回(全48話)。
注釈
- ^ 第21話「頭で空手で空頭なのだ」。パパが「空頭の先生」の真似をして頭突きをした際などに表示された。
- ^ 第39話「ゴミだらけは美しいのだ」。小説家・花山カオルは汚い環境だと美しい小説が執筆できる故に、花山家が途轍もなく汚いという事から、話の冒頭に表示された。
- ^ 第3話「食べて死ねたら本望なのだ」。これは原作のエピソード「意地汚くて死にそうなのだ」を流用した作品だが、原作ではパパの親友「イジキタナイ」の意地汚さを止めさせるため、パパがイジキタナイに特大昆布を食べさせ、昆布の端が尻から出たところで両端を結び、いつまでも食べ続けられるようにすることで意地汚さを無くすという、放送には適さない内容だった。アニメ化に際して内容は調子に乗って食べて過ぎて亡くなったことで緩和させてはいるが、最後にイジキタナイが死ぬところは変わらなかった。
出典
- ^ a b c d e f 「雑エンタテインメント 破壊的なギャグと人情話。バカボンにはウケる要素がてんこ盛り」『週刊宝石』第19巻第39号、光文社、1999年10月21日、100-101頁、大宅壮一文庫所蔵:100099510。
- ^ また、増山は2024年に死去したためシリーズ最後の出演となった。
- ^ 布川郁司「第7章 欠落こそが才能なのだ! 成否を分ける声のキャスティング」『クリィミーマミはなぜステッキで変身するのか? 愛されるコンテンツを生むスタジオの秘密』日経BP社、2013年12月24日、151-152頁。ISBN 978-4-8222-4992-2。
- ^ 【声優の履歴書】第53回 『ルパン三世』シリーズの峰不二子(2代目)を演じた・増山江威子 - リアルライブ
- ^ とり・みき「Voice Actor File 010 迫力のタヌキ親父はスポーツマン 富田耕生さん」『別冊映画秘宝Vol.3 とり・みきの映画吹替王』洋泉社、2004年、pp.93-99
- ^ CDのライナーノーツより
- ^ “あの日のテレビ欄 昭和47年(1972年)1月1日”. まだある。昭和ナビ (2014年2月6日). 2012年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月13日閲覧。
- ^ 『アニメディア 2000年4月号』 2000年、学研パブリッシング、テレビ局ネットワーク(117 - 119頁)。
- レレレの天才バカボンのページへのリンク