環状交差点
別名:ラウンドアバウト、ラウンダバウト
英語:roundabout
複数の道路を接続した円形・環状の一歩通行の交差点。信号機は設置されず、車は環状道路内の車両を優先しつつ自由に進入してよい。
環状交差点内の通行は、中央の島を迂回するように走行する格好となる。従来の十字の交差点では直進する車両は高速で突っ切ることができるが、環状交差点はではいずれの車両も自ずとスピードを落とすことになる。進入にあたり安全確認が必要な箇所も十字交差点に比べて少ない。これらの要素から、環状交差点は重大な事故を発生しにくくする効果があると期待される。
また、環状交差点は信号機を設けないため、無駄が車両に待機している時間の削減や、信号機の設置・運用にかかるコストの削減が期待できる。災害などで停電が発生しても、信号機がないため混乱を招きにくい。
欧米などでは環状交差点の導入が比較的進んでいる。日本では2014年9月に施行された改正道路交通法によって環状交差点の具体的な通行ルールが規定され、同時に全国の十数箇所で環状交差点の運用が開始された。
ラウンドアバウト
ラウンドアバウト【roundabout】
ラウンドアバウト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/25 16:09 UTC 版)
ラウンドアバウト(英: roundabout)、または環状交差点(かんじょうこうさてん)とは、交差点の一種で、中心の島の周囲を一方向に周回する方式のうち、環状の道路に一時停止位置や信号機がないなどの特徴をもったものをいう。
- 1 ラウンドアバウトとは
- 2 ラウンドアバウトの概要
ラウンド・アバウト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 02:44 UTC 版)
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ラウンドアバウトは、1980年頃に岡山で結成、1982年頃に解散した日本のロックバンド。後にTHE BLUE HEARTSや↑THE HIGH-LOWS↓、ザ・クロマニヨンズといったバンドのボーカルを務める甲本ヒロトが、ザ・コーツの前に在籍していたバンドであり、甲本にとって初めてのバンドであった。
概要
バンド名「ラウンドアバウト」は、ディープ・パープルの前身バンドの名前に由来する[1]。
甲本が高校三年の卒業間際に、ボーカルが受験勉強のために抜けたラウンドアバウトのメンバーだった友達に剣道の授業時に勧誘されて加入した[2]。甲本の出身地である岡山県で精力的に活動していた。岡山の地元ラジオ局の番組に出演したことがある。
デモ音源に1980年11月に岡山の長谷川楽器で録音されたものや、1981年8月に東京で録音されたものがある。山陽放送主催のコンテストに出場し、審査員特別賞をもらっている。
スター誕生!のオープニングアクトとして「Jump'inJap 3-3-7」を演奏し、その模様は全国放送された[2]。清水国明は彼らに興味があったらしく、声をかけられた[2]。ライブは1981年3月31日と8月の二度しか行っていない。渋谷屋根裏で一度ライブが行われた[2]。
東京に進出した際「らウンドアバウト なぞのXデー 8月15日」と書かれたフライヤーが配られた。なお、そのフライヤーには「岡山のいつものとこで」と書かれており、その「いつものとこ」とはラウンドアバウトのデモテープの録音された長谷川楽器のことである[3]。
メンバー
- 甲本ヒロト…ボーカル担当。後に上京し、ザ・コーツ、 THE BLUE HEARTS、ヒューストンズ、↑THE HIGH-LOWS↓、ザ・クロマニヨンズ、のボーカルを務める。ラウンドアバウト解散後、亀山とともにザ・コーツを結成するまで「すいか」や「Rhythm&Engine」というバンドをやっていたという情報もある。
- 有冨政司…ギター担当。当時を知る松重豊からは「アリさん」と呼ばれていた[4]。
- 亀山哲彦…ベース担当。現在はTHE LONDON TIMESのキーボードとベース、ザ タイムトラベラーズのベース、キャプテンズ・マーマレードのキーボードを務めている。当時を知る松重豊からは「カメちゃん」と呼ばれていた。
- 田中秀明…ドラム担当[3]。あだ名は「COZY TOWEL」。当時を知る松重豊からは「タナさん」と呼ばれていた。
サポートメンバー
- 守時辰巳…キーボード担当。後にTHE BRICK'S TONEのメンバーとなる。
主な楽曲
- Oh destination[4](作詞・作曲:甲本ヒロト)(ザ・コーツに引き継がれた)
- 思うままに(作詞・作曲:亀山哲彦)(ザ・コーツに引き継がれた)
- ウルフガイ
- どん底ロック
- 999(作詞・作曲:甲本ヒロト)
- クロックダンス
- Jump'inJap 3-3-7(作詞・作曲:甲本ヒロト)
- 石鹸で
- 今夜の君はシンデレラ
- 百日紅
- ブルドッグ
- ロックンロール・パーティー
- 5分間
- only liar
- コピー・ローラー
- fire
他にキンクス、ローリング・ストーンズ、セックス・ピストルズのカバーも行っていた。
脚注
出典
ラウンドアバウト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 13:57 UTC 版)
「アメリカ合衆国の道路標識」の記事における「ラウンドアバウト」の解説
R6-4系は、ラウンドアバウトに関するものである。 R6-4: Roundabout Directional (2 chevrons) R6-4a: Roundabout Directional (3 chevrons) R6-4b: Roundabout Directional (4 chevrons)円環内が1車線の場合はR6-4を、2車線以上の場合はR6-4a, 4bを使わなければならない。 R6-5P: Roundabout Circulation (plaque)小径ラウンドアバウトの入口で、R1-2と併用する。 ラウンドアバウト 進行方向(R6-4) 進行方向(R6-4a) 進行方向(R6-4b) ラウンドアバウト(R6-5P)
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