モンゴル【Mongol】
読み方:もんごる
アジアのモンゴル高原・ゴビ砂漠を中心とする地域。独立国をなす外モンゴル、中国の自治区をなす内モンゴル、甘粛省・新疆(しんきょう)ウイグル自治区の一部をなす西モンゴルに分けられる。また、その地に住む遊牧民族をいう。古くから匈奴(きょうど)・鮮卑(せんぴ)・ウイグルなどの騎馬民族が活躍。13世紀初め、チンギス=ハンが出てモンゴル族を統一し、帝国を建設。その孫フビライは中国を平定し、元を建国したが、明に滅ぼされ、以後中国の支配下に入った。モンゴリア。蒙古。
アジア北東部、外モンゴルの大部分を占める共和国。正称、モンゴル国。首都ウランバートル。1911年、ラマ教活仏を元首とする君主国を宣言。1921年にロシアの支援により中国から独立し、1924年に共和制となる。牧畜が盛んなほか、石炭・銅などの地下資源が豊富。人口309万(2010)。
モンゴル国
モンゴル国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/18 09:10 UTC 版)
モンゴル国(モンゴルこく、モンゴル語: Монгол Улс,ᠮᠣᠩᠭᠣᠯ
ᠤᠯᠤᠰ)は、東アジア北部にある共和制国家。首都はウランバートル。東と南の二方向を中華人民共和国、北をロシアとそれぞれ接する内陸国である[3]。モンゴル高原のうち、外蒙古(がいもうこ、そともうこ)と呼ばれたゴビ砂漠以北の一帯にほぼ該当する領域を国土とし、国連加盟国の中で人口密度が最も低い国である。
モンゴル高原 | |||
獫狁 | 葷粥 | 山戎 | |
戎狄 | |||
月氏 | 匈奴 | 東胡 | |
南匈奴 | |||
丁零 | 鮮卑 | ||
高車 | 柔然 | ||
鉄勒 | 突厥 | ||
東突厥 | |||
回鶻 | |||
黠戛斯 | 達靼 | 契丹 | |
ナイマン | ケレイト | 大遼 | |
(乃蛮) | (客烈亦) | モンゴル | |
モンゴル帝国 | |||
大元(嶺北行省) | |||
北元 | |||
(ハルハ・オイラト) | |||
大清(外藩・外蒙古) | |||
大モンゴル国 | |||
中国人の占領 | |||
大モンゴル国 | |||
モンゴル人民共和国 | |||
モンゴル国 |
- 1 モンゴル国とは
- 2 モンゴル国の概要
モンゴル国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 02:59 UTC 版)
労働力不足解消目的にモンゴル国政府の要請で1945年10月と12月2回シベリア抑留日本人計12,318人が移送され労働を課せられ、1,600人以上が死亡。日本人墓地は下記を含め16か所にある。 アルタンボラグ日本人墓地 スフバートル日本人墓地 ウランバートル市 - ダンバルジャ日本人墓地。「日本人死亡者慰霊碑」終戦後モンゴル抑留での死亡者約1,700人の慰霊碑(日本政府2001年10月建立) ホジルブラン日本人墓地 ナライハ墓地(日本人12人)
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モンゴル国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 04:42 UTC 版)
「世界遺産の一覧 (アジア)」の記事における「モンゴル国」の解説
詳細は「モンゴル国の世界遺産」を参照 画像登録名登録年分類登録基準ID備考 ウヴス・ヌール盆地 2003年 自然 (9), (10) 769 ロシア連邦と共有。 オルホン渓谷の文化的景観 2004年 文化(文化的景観) (2), (3), (4) 1081 モンゴル・アルタイ山脈の岩絵群 2011年 文化 (3) 1382 大山ブルカン・カルドゥンと周辺の神聖な景観 2015年 文化 (4), (6) 1440 ダウリヤの景観群 2017年 自然 (9), (10) 1448 ロシア連邦と共有。
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モンゴル国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 14:43 UTC 版)
ウランバートルバスとともに市営のウランバートル市交通局で運行。車体などを製造しているのは、国営の「電気軌道」社。 ウランバートル駅 - ボタニク間を運行するトロリーバスは300トゥグルク。
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モンゴル国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 09:01 UTC 版)
MIAT モンゴル国営航空のエアバスA310、ボーイング737などを運用。
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モンゴル国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/21 17:26 UTC 版)
詳細は「アイマク (モンゴル国)」を参照 モンゴル国におけるアイマクは第1級の行政区画で、現在21のアイマクが存在する。首都のウランバートルはいずれのアイマクにも含まれず独立市として統治されている。 清の時代、外蒙古(ハルハ)は4つのアイマク(セツェン・ハーン(ロシア語版), トゥシェート・ハーン(ロシア語版), サイン・ノヨン・ハーン(ロシア語版)、ザサグト・ハーン(ロシア語版))で構成されていた。さらに各アイマクは旗(モンゴル語でkhoshuu)に分割されていた。各アイマクは地方王侯・諸侯の率いる遊牧民共同体の集合体で、通常は盟(モンゴル語でchuulga)と呼ばれていた。この統治構成は1930年まで続けられ、その後現在の構成(より規模の小さなアイマクを設け、その下位にソムを置いた構成)が導入された。
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モンゴル国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 03:53 UTC 版)
モンゴル国においては県(アイマク)と村(バグ)の間にある行政区画である。全部で347あって、各々3000人ほどの人口を有する。
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「モンゴル国」の例文・使い方・用例・文例
- モンゴル国の旧称
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