むし【×帔】
む‐し【務歯】
む‐し【夢死】
む‐し【無始】
む‐し【無死】
む‐し【無私】
む‐し【無視】
むし【×苧/枲=麻】
むし【蒸(し)】
むし【虫】
読み方:むし
1 人類・獣類・鳥類・魚貝類以外の小動物の総称。特に、昆虫をいう。
2 美しい声で鳴く昆虫。スズムシ・マツムシなど。「—の音(ね)」《季 秋》「鳴く—のただしく置ける間なりけり/万太郎」
3 衣類や紙などを食い荒らす害虫。「セーターを—に食われる」「—干し」
4 人間のからだに寄生する害虫。蠕形(ぜんけい)動物の回虫をいうことが多い。「—くだし」
5 子供の体質が弱いために起こる種々の病気。「疳(かん)の—が起こる」「—をわずらう」
6 人間の体内にいて、意識や心理状態を左右すると考えられていたもの。潜在する意識や、感情の動きをいう。「浮気の—が動き出す」
9 他の語と複合して、そのようなことをする人や、そのような性質の人をあざけっていう語。「泣き—」「弱—」
[下接語] 青虫・赤虫・油虫・稲(いな)虫・芋虫・蛆(うじ)虫・金食い虫・兜(かぶと)虫・髪切(かみきり)虫・かんかん虫・疳(かん)の虫・木食(きくい)虫・糞(くそ)虫・轡(くつわ)虫・毛虫・黄金(こがね)虫・米食い虫・米搗(こめつき)虫・米の虫・逆(さか)虫・真田(さなだ)虫・地虫・尺取虫・吝(しわ)虫・心(しん)食い虫・鈴虫・草履虫・玉虫・田虫・恙(つつが)虫・出出(でで)虫・でんでん虫・天道(てんとう)虫・点取り虫・毒虫・長虫・泣き虫・夏虫・南京(ナンキン)虫・苦(にが)虫・根切(ねきり)虫・野虫・鋏(はさみ)虫・裸虫・羽(は)虫・葉虫・腹の虫・火取り虫・紐(ひも)虫・塞(ふさ)ぎの虫・船食(ふなくい)虫・船(ふな)虫・放屁(へひり)虫・松食(まつくい)虫・松虫・水虫・蓑(みの)虫・雪虫・弱虫・綿虫
帔
牟斯
苧
蒸
ムシ
ムシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:01 UTC 版)
「ピクミンシリーズの原生生物一覧」の記事における「ムシ」の解説
ピクミンには虫のような生物が多数登場する。一体一体では弱いが、他の生物と同時に現れることで脅威となるものも多い。 コガネモチ(1、2) 【和名:タテスジルリコガネモチ 科:コガネモチ科】 登場作品:1、2 体長:約3cm/30㎜ 特定の場所に行くと地中から突然出てくる。動きはかなり素早く、青く光沢のある背中はかなり堅いため、ピクミンの攻撃は一切効かないが、ピクミンを背中に当てると大地のエキスあるいはペレットを出す。この習性から、ピクミンはコガネモチが好きで、コガネモチを見ると隊列を離れて追いかけていく。しかし、単独では背中に攻撃を当てられないので徒労に終わる。紫ピクミンを投げつけた場合は直接当たらなくても周囲に衝撃を加えることでひっくり返る。これらの要素は下記のオナラシ、オオガネモチにも共通する。 体内にためたペレットは特殊な皮膜で覆われ、完全な密閉状態で保存されている。この状態のペレットを6カ月放置し、皮膜を破いたところ、ペレットは元の鮮度を保ったままであったことから、少なくとも半年間は変化しないことが分かっている。 本来は昼間は草陰などでじっとしており、夜にペレットを集めるために行動するが、住処の上を通った時などは昼でも地上に出現する。 『2』では『1』より体が小さくなり、三回までしかひっくり返せなくなった。 ルーイメモによれば、ホイル焼きにして風味が移ったペレットを食べるとおいしいらしい。 コガネモチ(ピクミン3) 【和名:マダラルリコガネモチ 科:コガネモチ科】 登場作品:3 ピクミン3に登場するコガネモチはUFOのような体に2本の触覚が生えており、「ピクミン3 デラックス」の原生生物図鑑において和名の異なる別種である事が判明した。オリマーもこれに関して、以前見かけた(1、2の冒険時)ものとは生息域によって模様の違う亜種がいると考えている。 背中にピクミンを当てると大地のエキスやペレットを吐き出す性質は変わっていない。 オナラシ 【和名:ミドリヒメオナラシ 科:コガネモチ科】 登場作品:2 体長:未記載/26㎜ 黒い色見にハエが集っているという不潔な外見を持つ生物。生態や行動パターンはコガネモチと同じだが、メタンガスと硫化水素を含んだ毒ガス同然の「おなら」を頻繁に放つ。白ピクミン以外がこれに触れると毒を浴びた状態になる。 これは、生理現象的に「おなら」を放っているだけであり、ピクミンや天敵に対する攻撃手段として故意に毒ガスをまき散らしているわけではない。 コガネモチのようにひっくり返すことで大地のエキスやゲキニガエキスを出す。 不潔な印象の原生生物だが、ルーイメモでは一応食用であることが示されている。 イワオシコガネ 【和名:テツコガネチカラモチ 科:コガネモチ科】 登場作品:Hey! 鉄のように硬い身体を持つコガネモチの仲間で、発達した後ろ足でフンコロガシのように岩を押す。岩を押す習性は求愛行動ともされるが定かではない。岩を押す力はピクミン4匹分。それよりも多い数のピクミンを使うことで押し返すことが出来る。身の危険を感じると飛んで逃げる。 オオガネモチ 【和名:ショウヤコガネ 科:ショウヤムシ科】 登場作品:2 体長:約3cm/30㎜ 上の2種同様地中から突然出てくる。金色に光っていて、外見はコガネモチと似ているが別種。 地中で鉱物を餌とし、イシツツミ科の生物(前述のフタクチドックリが属する)と同じように体内のメタバクテリアによってそれを消化する。生成された金属は排泄物として排出されるが、金やプラチナは体殻で結晶、積層し美しい輝きを放つ。 コガネモチ科の生物同様ひっくり返すことができ、コガネモチよりも多くのエキスを落とす。鉱物系のお宝を持っている個体もいるが、鉱物ではなくお菓子系のお宝を食べていたものもいる。 標本が高く売れるといわれているが、これは鮮やかな外殻の色や鉱物とともに摂取した貴金属に加えオオガネモチが地上で観察されることが極めて少ないからであり、ゲーム中でもコガネモチ・オナラシより登場頻度は低い。 英語版のルーイメモでは商品価値が日本語版以上に強調されており、ルーイはこの生物が高く売れたことに歓喜し、色々と欲しいものが買えたことを報告していた。 『大乱闘スマッシュブラザーズfor3DS』ではフィールドスマッシュに敵キャラクターとして登場。攻撃を当てることでゴールドをばら撒く。 ウジンコ 【和名:ヒラバヒメアギト 科:ヒメアギト科】 登場作品:1、2、3、Hey!(雄のみ) 体長:約2.5cm(雄)・約2cm(雌)/26㎜(雄)・20㎜(雌) 運搬数:1 地中から数匹の群れで現れる小さな生物。羽や脚は退化しており、地面を這うように移動する。 雄と雌がいる。雄は紫色で、発達した顎でピクミンを捕食する。雌はピンク色で、ピクミンが分泌する寒天状の物質を好んでいるらしく、自らピクミンに接近してくる。しかし雌は攻撃手段をもたないため、基本的にはピクミンの捕食対象である。どちらも耐久力は低く、大群による包囲攻撃で簡単に撃破できるほか、直接ぶつけることで即死させられる。 橋の近くに生息する個体は、水場などにかけた橋の木を食べて破壊してしまう(修復は可能である)。だが、水中では呼吸ができないので、水中にいるウジンコは体力が減っていく。 雄は、『1』ではピクミンを食べ始めると終わるまで倒せなかったが、『2』では倒せるようになり、口に挟まれたピクミンを助けられるようになった。『3』でも同様。 『Hey!』では雄のみ登場。音もなく地中や天井から現れてピクミンを襲うため注意が必要。 トビンコ 【和名:トビヒメアギト 科:ヒメアギト科】 登場作品:1、2、3 体長:約3cm/28㎜ 運搬数:1 ウジンコと同じく地中から数匹の群れで現れ、ピクミンを捕食する。HPの半分のダメージを受けると空中に逃げ、体力を回復して地上に降りてくるが、空中にいる状態でピクミンを投げて当てられると即死する。ウジンコ同様水に弱く、水の中では体力が減っていく。 『1』ではウジンコのように橋を壊したが、『2』では橋を壊さない。ウジンコ同様、『2』では『1』と異なりピクミンが口に挟まれた場合でも助けられるようになった。 『3』では、体力に関係なく空を飛び、空中からピクミンを襲撃するようになった。耐久力もやや上がり、飛んでいる最中にピクミンを投げ当てても即死はしなくなった。また捕食してからすぐにはピクミンを飲み込まず、少しの間は空中に持ち去ったままでいる。ストーリーでの登場エリアも最終ステージ「哀しき獣の塔」の脇道のみであるため、出会う機会は少ない。 この種の雄のみがヒメアギト科で唯一羽を持つとされていたが、『Hey!』で後述のクイーントビンコが登場したことでその説は覆った(「ピクミン3 デラックスの図鑑説明も「ヒメアギト科の大多数は羽を持たない」と書き変わっている」)。シリーズを通してゲーム中に出てくるのは雄で、雌は土の中で一生を送る。サナギになるのは地表近くだが、成虫になっても羽化せずサナギの中で産卵する。 クイーントビンコ 【和名:グンタイトビヒメアギト 科:ヒメアギト科】 登場作品:Hey! エリア5『風通る紅葉』のボス。 兵隊であるトビンコを統べる女王だが、明確には過去作に登場したトビンコと和名が異なる。命令一つで兵隊達が高度な連携攻撃を繰り出すので、兵隊達を倒しながら女王にも攻撃を与えていく必要がある。 『2』以前はトビンコの雄のみがヒメアギト科で唯一羽を持つとされてきたが、ここに来て羽を持つ雌の存在が確認された。 ブリコ 【和名:ムレヒメアギト 科:ヒメアギト科】 登場作品:3 運搬数:1 雌のウジンコに似た生物。群れで行動し、一生を地上で過ごし地面に潜ることはない。 ウジンコ♀同様アゴは小さく捕食は行わないが、運搬中の果実に飛び乗ったり、大地のエキスを吸ってしまう。果実に飛び乗ると果汁を吸って栄養補給をし身体が大きくなるが、移動によるエネルギーの消費が激しいためかすぐにもとの大きさに戻ってしまう。 警戒心が高いようで、近づくだけなら速度は遅いが、攻撃するととてつもない早さで逃亡する。 マルデムシ 【和名:マルヒメアギト 科:ヒメアギト科】 登場作品:Hey! ウジンコなどとは違い地上でも水中でも活動できる種。危険を感じると丸くなってトゲを出して転がる。 トゲデムシ 【和名:トゲヒメアギト 科:ヒメアギト科】 登場作品:Hey! 壁の穴から現れては別の穴に潜る。全身に鋭いトゲを生やしており、岩ピクミンを投げても倒せないほど頑丈。 オッコ 【和名:オトシヒメアギト 科:ヒメアギト科】 登場作品:Hey! アミダ草に生息するウジンコの変異体。ナワバリ意識が強く、近づくと毒ガスを噴出する。 ハオリムシ 【和名:アカメモンツキバオリ 科:ハオリムシ科】 登場作品:2 体長:約7.5cm/75㎜ 運搬数:8 甲殻の蛇の目模様が特徴的でハオリムシ科の代表とされる。ウジンコと同じく橋を捕食し破壊する。 地中に体の半分を埋めていてピクミンやオリマーが近くを通るとゆっくり追ってきて、口吻でピクミンたちを突き刺し捕食する。甲殻が筋肉を固定する役割をし、それが短い体長でも強力な一撃が可能な理由である。突き刺されてからピクミンが食べられるまでの時間がかなり長く、その間無防備になる。 耐久力はアカコチャッピーとほぼ同じだがアカコチャッピーよりも反応が早い。 殻は丈夫で、そこにピクミンをまとわりつかせてもダメージを与えることが出来ないが、紫ピクミンをぶつけられると気絶する。 ルーイメモによると殻つきのまま塩ゆでにし、タルタルソースでいただくのがお勧めらしい。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』のステージ「とある星」の背景として登場している。また、ハオリムシとよばれる生物は実在するが、関係はない。 カブリムシ 【和名:サカサアカメバオリ 科:ハオリムシ科】 登場作品:3 運搬数:7 名前の通り青緑の甲羅を被っているような姿をした生物で、『2』に登場したハオリムシの近縁種。地中に潜り背中を出して待ち伏せている・針状の口吻で獲物を突き刺し体液を吸収する・甲羅に目の模様があるなど、生態や習性に関してもハオリムシとの共通点が多い。 ハオリムシの弱点が前面なのに対し、こちらは頭部に殻を被っており、弱点は腹部となっている。「カブリムシ」と呼ばれているのはこのような形態からである。 突き刺し攻撃は岩ピクミンには効果がないため、犠牲を出さず安全に戦うことができる。 原生生物図鑑によると、幼虫は数年間を土中で過ごすのが普通だが、長いものでは数十年という報告もある。 ルーイメモによると調理法はハオリムシと同じく殻つきのまま塩ゆでにし、タルタルソースでいただくのがお勧めらしい。 トビカブリ 【和名:サカサアカメトビバオリ 科:ハオリムシ科】 登場作品:3 運搬数:7 カブリムシと系統が分かれる前の原種に近い生物で、小さな羽を生やしている。甲羅の色は朱色。体力が減ると羽で飛行し、上空からピクミンの捕食を試みる。飛行中の攻撃を交わすと口吻が地面に突き刺さり大きなチャンスとなる。 原生生物図鑑によると、特徴である頭部を守る赤い外骨格は、同じ量の鉄に比べても負けない強度を誇る。これは単純に殻を形成するクチクラ層に石灰質が沈着して硬化しただけでなく、細かい穴から分泌したワックス成分が衝撃を逃しているためと考えられている。 ルーイメモによると外骨格と羽を取り除き、軽く火で炙り良く磨り潰してペースト状になったら、スパイシーなドレッシングとしてサラダにかけると美味らしい。 ハナゲイモ 【和名:ハナゲムシ 科:ハナゲ科】 登場作品:2 体長:約3.5cm/30.5㎜ 運搬数:1 ピキノツユクサの周辺の地中に生息し、その実を糧としている。ピキノツユクサの自生していない地下洞窟では出現しない。食料を植物に頼っていることから、一次消費者であり、生態系では植物に次いで低層に位置する生物である。ピクミンにすら捕食対象と認識されている。 ピクミンに対する攻撃手段は持たず、攻撃されると地中に逃げ込もうとする。ゲキニガスプレーで固めることが出来るが、ピキノツユクサの紫の実は平気で食べる。倒しても死なず、放っておいても復活しないが、運ばれている最中に悶え続ける。 『2』の時点では、成虫の姿は確認されていない。生物図鑑によると、生態内の観察では脱皮や変態している様子が見られていないため、成虫の姿を確認出来るのはまだ先との事。 無害な生物で普段はフィールドを自由に徘徊するが、リーダーやピクミンが近寄ると、素早く地面に隠れ、遠ざかると再び顔を出す。また、没データにはマンタのような姿だが同じく「イモ」と付く「カクレイモ」も存在し、こちらも習性は同様である。 エレキムシ 【和名:キモンエレキムシ 科:エレキムシ科】 登場作品:2 体長:約3cm/33㎜ 運搬数:5 グリコーゲンだけでなく電気エネルギーも生命活動に利用するハイブリッド昆虫の代表。脚に生えた毛の摩擦と筋肉によって電気を作り出し、デウスウキスマキナフィールド状の電池構造体にデウス帯電(Dトラップ)させ蓄電する。 群れで生息し、近くにいる仲間との間で放電を行い、仲間が近くにいない時にも帯電という形で放電を行う。これは蓄電された電力を調整するためで攻撃目的ではなく、ピクミン達が近くにいなくても定期的に行う。 背中は硬い殻で覆われており、そのまま攻撃してもダメージを与えられない。腹部が弱点で、背中にピクミンを当てるか、紫ピクミンの衝撃でひっくり返すことで攻撃できる。ただし、紫ピクミンを直接ぶつけても、ダメージは与えられない。 オオグチエレキムシ 【和名:キモンオオグチエレキムシ 科:エレキムシ科】 登場作品:Hey! 大きな口でピクミンを捕食する大柄のエレキムシ。単独行動を好む攻撃的で危険な生物。エレキムシ同様上からピクミンをぶつけることでひっくり返り、攻撃を加えられるようになる。 デジゲジ 【和名:ヨコシマエレキイモムシ 科:エレキムシ科】 登場作品:Hey! 暗闇を好む黄色いイモムシのような生物。天井や壁を自由に移動。ピクミンをぶつけても倒すことは出来ないが、危険を感じて放電する。 タマゴムシ 【和名:タママユダマシ 科:タマゴムシ科】 登場作品:2 体長:未記載/30.5㎜ 運搬数:1 卵に寄生する虫。成虫になると、ある種の雌が好む匂いのフェロモン(ピクミンはこの匂いが苦手で混乱するが紫ピクミンは平気)を出し、自分を丸のみにさせる。そうして体内に侵入した先で見つけた卵に自分の卵を産みつける。 主にタマゴの中に10匹前後で寄生しているが、地中から群れでわき出してくることもある。また、ゾウノアシを倒した時に出現する場合がある。 体表が固く、ピクミンの直接攻撃とオリマー達のパンチは通用せず、ピクミンを投げ当てる事で倒せる。また、紫ピクミンの落ちる衝撃で一掃することができる。倒すと大地のエキスを落とす。 サライムシ 【和名:テナガドウガネサライムシ 科:サライムシ科】 登場作品:1、2、3、Hey! 体長:約3cm/30㎜ 運搬数:3 元々地を這って生活し羽が退化した虫であったが触角の発達、肥大化に伴い、再び活動の場を空に戻した珍しいムシで、ピクミンをさらう習性を持つ。さらっても殺したり食べたりする訳ではなく、土に埋めるだけである。しかし、水の中に落とされると青ピクミン以外は埋まらずに溺れてしまうほか、バクダン岩を持ったピクミンがさらわれると投げ落とされた際に爆発して死んでしまう。また、『2』の地下洞窟では足場のないところにピクミンを落とすことがある。 サライムシ科の生物は習性が面白いものが多いが、前述のさらう理由のように習性に関しては不明な点が多い(生物図鑑より)。 離れて観察していると「手もみ」をしている姿が見られる。 『1』ではオリマーと等速で飛んでいてどこまでも追いかけて来る上、普段の高さは黄ピクミンしか届かなかったが、『2』ではスピードが遅くなり、容易に逃げられるようになった他、どのピクミンを投げても届くようになっている。『3』では、『2』に登場するトテツチホカシ同様にリーダーキャラクターもさらうようになった。 ピクミンにまとわりつかれると落下する。飛び上がった際に振り払うが、『2』の紫ピクミンが一匹でもまとわりつくと絶対に振り払うことができないため、飛び上がっては落ちるといった行動を死ぬまで繰り返す。『3』では岩ピクミンをぶつけると確実に落下してくる。 ルーイメモによると、新鮮な個体の中身を吸うと、滋養強壮の効果があるらしい。 『Hey!』では捕まえたピクミンを投げ捨てずに上空へと連れ去ってしまう。 トテツチホカシ 【和名:トテツチホカシムシ 科:サライムシ科】 登場作品:2 体長:未記載/35㎜ 運搬数:3 サライムシの近種。ピクミンではなくオリマー達をさらう。しかしよほどの不注意でなければさらわれることはなく、この虫にさらわれることは恥ずかしいということから「サラシムシ」という異名を持つ。オリマー達をさらうと、しばらく飛行した後、地面にたたき落とす。 ピクミンには無害だが、オリマー達が捕まると連れていたピクミンに命令が出せなくなり、強制的にフリーピクミンとなる。そのため、近くに生物がいたり、起爆した爆弾岩があったりすると非常に危険な相手と化す。 サライムシと同じく、紫ピクミンに一匹でもまとわりつかれると振り落とすことができない。 また、サライムシ同様「手もみ」をしている姿が見られる。 名前の由来は「取って土にほかす(関西の言葉で、「捨てる」という意味)」から来ている。 ヘソクリムシ 【和名:ミドリヒメモチサライムシ 科:サライムシ科】 登場作品:Hey! 背中のプロペラのような器官で飛行しているサライムシの仲間。ピクミンやキラの実を運んでおり、しばらく経つと画面外に消える。お宝などを運ぶ大柄の個体も存在する。稀にピクミンたちの広場に迷い込むこともあり、ピクミンが近づくと持っているキラの実を落として逃げる。 トビトゲムシ 【和名:ムラサキトビトゲコムシ 科:サライムシ科】 登場作品:Hey! ヘソクリムシの亜種で、全身がトゲだらけ。守りが強くなり倒せなくなった代わりに、物を運べなくなった。 キノミドラゴムシ 【和名:キノミドラゴムシ 科:サライムシ科】 登場作品:Hey! 長い尻尾に集めたキラの実をぶら下げ、巣に運んでいる。こちらを襲うことはない。 サクレウラメ 【和名:カギタマサクレウラメ 科:オトシムシ科】 登場作品:2 体長:未記載/47㎜ 運搬数:3 バクダン岩を作ることが出来る敵。風船(のような器官)で低空をゆっくりと飛んでいる。非常に攻撃的で、敵を発見するとすぐさまバクダン岩を精製・投擲してくる。こちらから逃げるとある程度は追跡するが、距離があくと追跡を止める。サクレウラメが出現するステージには爆弾岩が落ちており、攻撃を加えると起爆する。なお、この爆弾岩は『1』の物より大きく黄ピクミンは持つことができないが、対戦モードではオリマー/ルーイが持つことができピクミン同様ポイントした所に投げられる。 単体だとそれほど強くははないが、足場が悪い場所に生息する、ショイグモやサライムシなどと共に登場するなど一筋縄での駆除はいかない条件下にいることが多く、やっかいである。 ピクミンに一匹でも貼りつかれると風船が割れてしまうが、張り付けても、しぶとく振り払ってなかなか落ちない場合もある。風船を膨らまし、飛び上がった後に振り落とすが、他の飛行生物と同様紫ピクミンは振り払えない。 風船らしき器官で浮遊する、バクダン岩を作れるなど、他の種と共通点のない謎の多い生物の1つで、オリマーはどこかの生態系から迷い込んだ外来種なのではないかと推測している。 バクダン岩はサクレウラメの一部とプログラム上認識されるのか、ゲキニガスプレーが有効である(バクダン岩の発生源がサクレウラメであるかどうかに関係なく有効)。 カマドフマ 【和名:フエフキカマドフマ 科:カマドフマ科】 登場作品:2 体長:未記載/40㎜ 運搬数:3 暗いところを好む虫。いつもは天井に張り付いているが、時々下りてきた後に再び大ジャンプで天井に戻る。 特殊な周波数の鳴き声でピクミンを混乱させてくるが、これはピクミンから逃げるためで、攻撃に用いられることはない。混乱したピクミンはカマドフマをリーダーと勘違いし、たとえカマドフマが水中に入っても追いかける。 カマドフマが存在するとお宝探知機が正常に作動しなくなる。 ハンボ 【和名:ミドリコノハムシ 科:コノハムシ科】 登場作品:2、3 体長:約5cm/56㎜ 運搬数:1 羽を捨てて地上で暮らすことを選んだアメンボの仲間で、それが擬態生活に適応進化したもの。かつての面影はなく、飛ぶことはおろか、水に浮くことさえも忘れている。背中に木の葉を背負っているように見えるが、これは羽が退化(擬態のための進化ともいえる)したものである。 背中の木の葉で擬態しており、オリマー達にとってはもう一歩と思わせる変装だが、ほとんどの捕食者には擬態中のハンボを見つけるのは難しいらしい。 ほぼ完全に擬態しているため泳ぎは苦手で、溺れはしないが水に入ると動きが遅くなる。ピクミンには攻撃してこないが振り払うことはできる。ピクミンをフリーにすると勝手に追いかけていくことから、ピクミンはハンボを捕食対象と認識している。 なお、コノハムシ科はナナフシの仲間に実在する。 カレハンボ 【和名:トゲカレハモドキ 科:コノハムシ科】 登場作品:3 運搬数:1 ハンボと同じように、枯葉に擬態したコノハムシ。ハンボと違い、葉っぱの先端に顔がついている。ハンボに比べて攻撃的でタガメのような発達した鎌状の前脚でピクミンを捕らえ、極めて早いスピードで捕食する。そのためリーダーキャラクターの知らない所で運搬中のピクミンが襲われる事もある。扁平な後脚は移動や遊泳に使われる。 特に「交わりの渓流」では、地形に同化している事が多く見つけ難いため、非常に厄介な存在となる。 ただし、動き出すのはピクミンが近づいた時だけであり、リーダーキャラクターが近づくと襲ってこない上、背中の鉛直攻撃には弱いため、容易に倒せる。 原生生物図鑑によれば、枯葉に擬態しているのは捕食を有利にするためだけでなく、枯葉を主食とする大型の原生生物に捕食されることで卵を運んでもらい、生態圏を拡大する目的もあると考えられている。 サンショクシジミ 【和名:モンナシモリシジミ 科:モリシジミ科】 登場作品:2 体長:未記載/26㎜ 運搬数:1 チョウの仲間。マーガレットなどの花を揺らすと出てくることがあるほか、地下洞窟で大量に飛んでいたり、ミウリンに止まっていたりすることがある。しかしピクミンが近づくと数十秒後に上空に飛んでいってしまう。 ピクミンを投げて当てると倒すことができ、死骸とともに大地のエキスが落ちることもある。 黄色のサンショクシジミが最も多いが赤色や紫色のものもいる。赤と紫は存在が珍しい上、倒すと低確率でその色に対応した色のエキスを落とすことがある。 ゲーム中には登場しないがオレンジ色のものや緑色のものなどもいるようで、紫 → 赤 → 黄と微妙な色の違いを並べたサンショクシジミの標本は蝶コレクターにはたまらない逸品で、オークションで高値がつくこともあるという。 シロシジミ 【和名:モンシロイエシジミ 科:イエシジミ科】 登場作品:3 運搬数:1 フィールド上を飛び回る蝶。サンショクシジミの属するモリシジミ科とは近縁種だが、前翅や後翅に紋が見られることや、綿毛状の体に一対の後脚が生えていることがイエシジミ科の特徴である。ピクミンを当てると一撃で倒すことができる。倒すと稀にペレットを落とす。 特定の縄張りに執着する性質があり、飛び立ってもしばらくすると近くに戻ってくる。チャッピーと共に登場するマップでは、たまにチャッピーの背中に止まる姿も見られる。 『Hey!』のショートムービー内でも同じ姿の生物が登場するが、図鑑には登録されない。また、アゲハチョウのような模様の個体も確認できるが、こちらも図鑑には登録されない。 キシジミ 【和名:モンキイエシジミ 科:イエシジミ科】 登場作品:3 運搬数:1 黄色いイエシジミで、後翅にのみ丸い目のような模様がついている。倒すと大地のエキスを落とす。 原生生物図鑑によると、アカシジミと交配すると25%の確率でオレンジ色の丸い目の様な模様のついた個体が羽化することが分かっているらしいが、作中には登場しない。 アカシジミ 【和名:ヤマトベニイエシジミ 科:イエシジミ科】 登場作品:3 運搬数:1 赤いイエシジミで、前翅と後翅に眼状紋がある。倒すとこのゲキカラエキスを落とす。 ストーリーでは、ヌマアラシを倒した後の、「再開の花園」の沼地に現れるのみで、普通に進めていると遭遇せずに終わることも多い。「ピクミン3 デラックス」で原生生物図鑑を埋める際には見落とさないように注意したい。 原生生物図鑑によると、鱗粉に微量のゲキカラ成分が含まれており、花の蜜を吸う際に唾液と混ざり合うことで体内にゲキカラエキスが生成される。エキスは卵の成長促進に使われるのだが、成分の副作用から繁殖性が極めて低いため、上述の通り生息数も非常に少なくなっている。そのため、蝶コレクターの間では驚くほど高値で取引きされることもある。 エレキシジミ 【和名:ウスバケエレキシジミ 科:イエシジミ科】 登場作品:Hey! 暗い洞窟に住み、何も無い空中に突然現れ電気を放った状態で上空から体当たりをしてくる。 ゴロムシ 【和名:オオダンゴロムシ 科:コロガリムシ科】 登場作品:2 体長:未記載/210㎜ 運搬数:20 地下洞窟「混沌の魔窟」のボス。 大型の甲虫。しかし甲虫らしい要素は少なく、「ダンゴロムシ」という和名のとおりダンゴムシに近い。 右手が発達した左右非相称な生物で、青い甲殻と赤い表皮をもち、どちらも艶がある。発達した右手には棘がついているが、専ら転んだときに起き上がるためピクミンを振り払うことを目的に使われ、棘自体に攻撃性はない。だが、ピクミンが振り払われると必ず花が散ってしまう。 一見おとなしそうだが実はかなり攻撃的な性格を持っていて、ピクミンに対して転がって押しつぶそうとする。転がっているときに壁にぶつかると仰向けに倒れるが、そのときに見せる赤く光る腹部が弱点。 ゴロムシが壁にぶつかると落石が発生する。そのとき、たまに卵が落ちてくることがある。また他の生物と比べて体力の回復が速く、倒しにくい。 オオダマヨロヒウロコ 【和名:ヨロヒカブリゴロムシ 科:コロガリムシ科】 登場作品:Hey! エリア3『輝きの迷宮』のボス。背中を鎧で覆い、あらゆる攻撃を跳ね返す。ウロコ状の足で壁と天井も自由に移動できるが、腹部と後部は目立つピンク色でむき出しになっており、ここにピクミンをぶつけることでダメージを与えることが出来る。 ハチスズメ 【和名:ワタリハチスズメ 科:ムシドリ科】 登場作品:3 運搬数:1 常に群れで行動している社会性の高い小型のハチのような生物。後述のタテゴトハチスズメが率いる個体群ととそれとは別で群れている個体群が存在するが、後者は倒した際に死骸が残らない。 天敵は羽ピクミンで、突撃が有効。逆にピクミンを普通に投げつけると針状の口で捕らえられ、一定時間が経過すると捕食されてしまう。 全てがメスであるが産卵することはなく、女王蜂であるタテゴトハチスズメに一生を捧げて働く。タテゴトハチスズメの率いる個体群は女王の発する特殊な音によってまるでひとつの生命体のような統率の取れた動きを展開する。 タテゴトハチスズメ 【和名:ワタリハチスズメ 科:ムシドリ科】 登場作品:3 運搬数:10 「交わりの渓流」のボスで、ハチスズメの女王蜂にあたる存在。名前の通り嘴の部分が竪琴のようになっており、それをかき鳴らして無数のハチスズメを操り、陣形を組んで襲ってくる。常にハチスズメに守られており、普通に攻撃しようとしても取り巻きのハチスズメが妨害し攻撃が届かない。しかし、裏を返せば攻守共にハチスズメに依存しているということでありハチスズメをこちらに突撃させた後は無防備になる。ボス本体は一切ピクミンを攻撃してこない。 ストーリーではハチスズメ達を率いてルーイを捕らえ、「タントタネギシリ(パパイア)」も隠し持っていた。 原生生物図鑑によると、特定の巣は持たず、和名にもあるように餌を求めて海を越える「渡り」を行う。春ごろに冬眠から女王蜂が目覚め、夏が始まる前にパートナーとなるオスと共に餌が豊富で涼しい秋の大陸へと渡る。オスは女王蜂と比べ、小型で身体が白い・足先、背中、触覚が青い・羽がなく飛ぶことが出来ないといった特徴があるようだが、劇中には登場しない。護衛のハチスズメが女王蜂に従うのは特殊なフェロモンを分泌しているためであるが、女王蜂が倒れフェロモンが無くなると護衛も共倒れとなりコロニーが全滅してしまう。 余談だが、作中でルーイを捕らえた理由はタテゴトハチスズメのオスと勘違いしたためだと思われる。 ルーイメモによると「油を引いてカリッとするまで炒める。サクサク香ばしい味」との事。 ムシスズメ 【和名:マダラコバチスズメ 科:ムシドリ科】 登場作品:Hey! 鳥の頭に虫の羽を生やしたような生物。いきなり上空に現れては攻撃をしかける。 ミズンボウ 【和名:タテジマミズンボウ:ヒケシムシ科】 登場作品:3 運搬数:2 足先が超疎水性の皮膜で被われており、水面を滑るように高速移動する3本脚のアメンボのような生物。 頭部の貯水袋に水を溜め込んでおり、ピクミンに気付くと口から水を吐いて攻撃してくる。水がなくなった際は、ストローのように水を吸い上げ再び蓄える。運搬中のピクミンが攻撃されることも多い。ピクミンを投げ当てると一撃で倒すことができ、特に吸水中はチャンスとなる。 原生生物図鑑によると、水を撃ち出し水面の小虫を落としたり縄張りを守ったりすると同時に、吸水と同時に水中の微小なプランクトンを吸い込むという非常に合理的な捕食行動を取っているよう。 ルーイメモによると筋が多い為食用には適しておらず、中の水を飲む位しか活用できないとの事。 マリグモ 【和名:ヨコスジタマモドキ 科:コダマグモ科】 登場作品:3 運搬数:3 黒と黄色の縞模様を持つクモ。普段は高い場所にある小枝の間に不規則な巣網を張ってた上で身体を丸く収納して獲物を待ち伏せており、巣に張り付いた生物を見つけては捕食しに回る。このような性質を持つ為、しばしば羽ピクミンの運搬作業の邪魔になる存在である。 巣に張り付いてしまったピクミンは笛で呼べば助けられる。マリグモ自体は、岩ピクミンの直撃や羽ピクミンの突撃で容易に倒すことが出来る。 分類がコダマグモ科であり、くす玉状の胴体の上部から放射状に足が生えている姿などからも、ダマグモに比較的近い種の可能性もある。原生生物図鑑によると、ダマグモ科やショイグモ科と違い雌雄同体で、別々のオスとメスが繁殖の効率を上げるために融合しているという説もあるらしいが、現状単独での生殖や足が4本の単性個体は確認されていない。 ブッパナシグモ 【和名:アシナガアザミグモ 科:ワタグモ科】 登場作品:Hey! 綿のような胴体に八本の脚を生やすクモ。お尻から出している糸で天井からぶら下がり、ゆっくりと降下してくる。雄と雌が存在し、灰色の雄は横に並んだ獲物に向けて毒を含んだ綿を飛ばし、ピンク色の雌は獲物を見かけると脚を伸ばして攻撃する。生まれた時は全て雄だが、成長に大きくなると全て雌に性転換するらしい。 エボシトバシ 【和名:ハラビロコハジキ 科:ハジキムシ科】 登場作品:3、Hey! 運搬数:3 水晶の塊を背負って投げて攻撃する生物。水晶を背負っている様子が烏帽子を被っているように見えることから「エボシトバシ」と呼ばれている。投げられた水晶に当たると岩ピクミン以外は即死である。 水晶を背負っていない時の動きは素早いが、近くに水晶が無いと逃げることしかできない丸腰になる。 『Hey!』では壁や天井も歩ける。水晶が無くなると大きな水晶の塊に潜り込んで補給をするが、この水晶の塊は岩ピクミンで破壊することが可能。 原生生物図鑑によると、大人しい性格でコケを主食としており、外敵から縄張りを守るために水晶を飛ばしている。飛ばしている水晶はホシオトシの幼生が夜間に脱皮した殻。両者は共生関係にあるようで、安定供給のためにホシオトシの幼生が脱皮した場所の近くによく生息している。 ビックリトバシ 【和名:タイラハネトバシ 科:ハジキムシ科】 登場作品:Hey! プレートのような身体を持つ6本足の生物。普段は眠っているが、何かが上に乗るとそれを落とそうと大きくジャンプする。 ウスバミツモチ 【和名:ツルクチウスバミツモチ 科:ミツモチヤンマ科】 登場作品:3 4枚の透明な翅とゼンマイ状に渦巻いた口を持つムシで、数珠状に連なった胴体には大地のエキスが溜めこまれている。 普段はピクミンに危害を加えることなく空を飛んでいるが、ピクミンを当てると大地のエキスを落として逃走する。手に入れられるエキスの数は胴体のどの部分に当てたかによって変化し、最大で5個入手できる。 原生生物図鑑によると、幼生のヤゴは腹腔内にエラを持ち、水中でオタマなどの小さな生物を捕食するが、地上で羽化すると突然肉食性を失い、花のミツなどを吸うようになる。ミツを吸うほど腹の節の数が多くなっていき、劇中に登場する腹の節が5つの状態が繁殖を控えた完全な成虫の姿である。成長過程の状態見ることは劇中に限らずあまりないよう。ストロー状の口吻が上を向いているのは、溜め込んだミツの逆流を防ぐためである。 ワタオトシバチ 【和名:ドクワタオトシバチ 科:ワタボウシ科】 登場作品:Hey! ハチには珍しい単独行動の種。上空をフラフラと飛び回り、時折下半身の白い綿のような器官から毒の綿を落として縄張り内の生物を殺そうとする。ピクミンをぶつけると一撃で倒すことができ、本体が死ぬと同時に落下中の綿も消滅する。 デンキワタボウシ 【和名:デンキワタボウシ 科:ワタボウシ科】 登場作品:Hey! エリア4『さびついた空気』のボス。綿の胴体から目とストロー状の口を伸ばした親と、全身が綿に包まれた子供8匹が協力して攻撃してくる。子供は親の周りを回ることによって発生した電気を使い地上の獲物を感電させ、親は感電し気絶した獲物を吸い込む。子供は一切の攻撃を受け付けないが、電撃を放つ際に親の体から離れることがあるため、その隙に親に攻撃を与えることが可能。親が倒されると子供も自然と消滅する。 一見すると虫には見えないが、ワタオトシバチと同じ科に分類される。 ハナビムシ 【和名:イロナシキノミムシ 科:キノミムシ科】 登場作品:Hey! 大きな身体に似合わず、近づくと地中に逃げ出すほど気弱な生物。逃げられる前に急いで倒すと体内に溜め込んだ大量のキラの実を落とす。 オオスズナリ 【和名:スズナリキノミムシ 科:キノミムシ科】 登場作品:Hey! 黄色い袋に四本の脚を生やしたような生物。ゆっくりとジャンプを繰り返し、着地した時には鈴のような音が鳴る。冬を越すために体内にキラの実を溜め込んでおり、ジャンプした時の衝撃でお尻から撒き散らす他、倒した時にも大量に落とす。 ウサムシ 【和名:アカメトビハネムシ 科:ハネムシ科】 登場作品:Hey! 二本足で地上を跳ね回る小柄のバッタのような生物。赤い目などから、名前の通りウサギにも見える。背中のハネは飾りで飛べない。 フグムシ 【和名:コフグゴムマリムシ 科:フグムシ科】 登場作品:Hey! 寒冷地帯を飛び回るゴムのように弾力性のある身体を持つ生物。細かい毛が生えているため、寒さに強く身軽。ぶつかってもダメージを受けることはないが、弾き飛ばされてしまうため注意が必要。 フグスベリ 【和名:オオフグユキスベリムシ 科:フグムシ科】 登場作品:Hey! フグムシの仲間で、雪深い地に住んでいる。分厚い表皮であらゆる物を弾き返すが、皮膚の中の本体は小さくて弱い。倒すことは出来ないが、ピクミンをぶつけるて押し返すことが可能。穴などに落としてしまえばジャンプ台としても利用できる。 ムカデトンボ 【和名:サクラムカデトンボ 科:ムカデトンボ科】 登場作品:Hey! 6枚の翼を生やしたトンボの子供で、成長するとオオムカデトンボになる。身体が丈夫で、飛び乗っても平気。 オオムカデトンボ 【和名:サクラムカデトンボ 科:ムカデトンボ科】 登場作品:Hey! 成長し、更に身体が長くなったムカデトンボ。黄緑色の個体と、ややオレンジがかった個体が存在する。子供を作るパートナーを求めて長距離移動するといわれ、「8-D」ではこの生物の背中に乗ってエリアを移動する。
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ムシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 00:41 UTC 版)
詳細は「虫」を参照 現代の日常会話では、昆虫を単に「虫」(むし)と呼ぶことが多いが、ダンゴムシやフナムシなどの用法でわかるとおり、ムシとは本来はもっと広い範囲の意味を持つ言葉で、獣、鳥、魚介類以外の全動物を指す言葉であった。 漢字の「虫」(キ、拼音: huǐ)は本来、毒蛇(マムシ)を型取った象形文字であるが、蛇など爬虫類の一部や、両生類、環形動物など、果ては架空の動物である竜までを含めた広い範囲の生物群を指す「蟲」(チュウ、拼音: chóng)の略字として古代から使われている。
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「ムシ」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はカブトムシをつかまえて収集する予定だ
- ホームシックになる
- クリスマスの近くになるといつもホームシックになる
- キジムシロ属の1種類
- 家の中でゴミムシダマシを育てないで!
- タイムシェアを利用してハワイのコンドミニアムに1週間滞在した。
- ツツガムシのいくつかの種は人間の病気を媒介する。
- ヨトウムシはいろいろな植物に害を与えることがある。
- 私はハサミムシを駆除しようとした。
- コナカイガラムシを退治する
- 会社では反スパムシステムを新しく開発した。
- ブユムシクイのつがいが巣作りをしていた。
- ワムシはふつう淡水に生息している。
- 彼の飼っていた幼虫がカブトムシに変態した。
- 今日ではオンラインリアルタイムシステムは広く普及してきている。
- 一枚の紙にたった10項目が書かれているだけのノンネームシートも少なくない。
- 彼はカブトムシに興味がある。
- 彼は最近カブトムシに興味を持っている。
- 何匹かカブトムシを捕まえられたらいいと思います。
- ゾウリムシの潜在的変化
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