むく‐の‐き【×椋の木/×樸の▽樹】
ムクノキ
椋
椋子樹
椋木
椋樹
樸樹
無患子木
牟久乃殺
牟久木
ムクノキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/15 21:02 UTC 版)
ムクノキ(椋木[2]、椋の木[2]、樸樹[2]、学名:Aphananthe aspera)はアサ科[注 1]ムクノキ属の落葉高木。東アジアに分布する。単にムク(椋)[1]、またはエノキに似るためムクエノキ(椋榎)[1]とも言う。果実は甘酸っぱく、ムクドリなどの小鳥が集まる木で知られる[3]。ざらついた葉が漆器などの研磨剤に、かたい材は運動具などに利用される。
注釈
出典
- ^ a b c d 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Aphananthe aspera (Thunb.) Planch. ムクノキ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 185.
- ^ “ムクノキ(椋の木)(アサ科ムクノキ属)”. 野田市役所. 2023年12月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 田中潔 2011, p. 47.
- ^ a b c d e f 亀田龍吉 2014, p. 116.
- ^ “эреция — с китайского на русский”. 2019年4月12日閲覧。
- ^ “Online Japanese dictionary of Kanji words: translation of '椋' #1”. 2019年4月12日閲覧。
- ^ a b 『諸橋大漢和』「樸」。
- ^ a b c d e f g h i 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 109.
- ^ 橋本ほか 2006, p. 不明.
ムクノキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/09 23:32 UTC 版)
境内には、川崎市のまちの樹50選に指定されているムクノキがある。
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ムクノキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 23:31 UTC 版)
「菅原神社 (小田原市)」の記事における「ムクノキ」の解説
境内東側水神祠の横に立つムクノキの大木は、根本周長7メートル、樹高16メートルあり、昭和56年(1981年)3月20日に小田原市の天然記念物に指定されている。『新編相模国風土記稿』(1836年)の「足柄下郡編国府津村」の項目に、「楠槻椋木礬等ノ老木アリ。各圍一丈餘」とあり、この中の「椋」がこの樹と考えられている。現在も境内にこれら四種の樹は存在するが、ムクノキ以外はそれほど大木でなく、樹齢から考えてもムクノキだけが同書に記された樹の生き残りと思われる。主幹の地上から数メートルまで空洞が目立つ。
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