ドウクツヌマエビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 02:31 UTC 版)
ドウクツヌマエビ(洞窟沼蝦)、学名 Antecaridina lauensis は、十脚目ヌマエビ科に分類されるエビの一種。インド太平洋熱帯域の島嶼に広く分布し、海岸の「陸封潮溜まり」を生息地とする特異な生態をもつエビである。本種のみでムカシヌマエビ属(ドウクツヌマエビ属) Antecaridina を構成する[1][2]。
- ^ 三宅貞祥『原色日本大型甲殻類図鑑 I』ISBN 4586300620 1982年 保育社
- ^ a b 林健一『日本産エビ類の分類と生態』 II. コエビ下目(1) ISBN 9784915342509 2007年 生物研究社
- ^ a b 沖縄県文化環境部自然保護課『改訂版 レッドデータおきなわ-動物編- (6)甲殻類』(解説 : 諸喜田茂充)2005年
- ^ 環境省レッドリスト(その他無脊椎動物)2007年修正版
- 1 ドウクツヌマエビとは
- 2 ドウクツヌマエビの概要
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