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ベーオウルフ【Beowulf】

読み方:べーおうるふ

英国最古英雄叙事詩8世紀以降成立勇士ベーオウルフの妖怪・火竜との戦いと死を頭韻形式でうたう。作者未詳


ベーオウルフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/10 03:02 UTC 版)

ベーオウルフ: Beowulf古英語: Bēowulf、慣習的発音 英語発音: [ˈbeɪəwʊlf]、古英語的発音 英語発音: [ˈbeːo̯wʊɫf] ベーオウルフ)は、英文学最古の伝承の一つで英雄ベーオウルフ(ベオウルフ)の冒険を語る叙事詩である。約3000行と古英語文献の中で最も長大な部類に属することから、言語学上も貴重な文献である。


  1. ^ 叙事詩後半の竜退治の舞台。
  2. ^ 叙事詩前半のグレンデル退治の舞台。
  3. ^ a b c 岩波文庫『ベーオウルフ』忍足欣四郎訳
  4. ^ a b ハンフリー・カーペンター『J.R.R.トールキン 或る伝記』菅原啓州訳 評論社
  5. ^ J.R.R. Tolkien (2014). Beowulf: A Translation and Commentary. HarperCollins. ISBN 978-0007590063 
  6. ^ 『アングルサクソン文学史:韻文編』 唐沢一友 東信堂 2014 pp.69,103-104
  7. ^ 『中世英雄叙事詩 ベーオウルフ 韻文訳』 枡矢好弘 開拓者 2015 p.4
  8. ^ 『王と英雄の剣 アーサー王・ベーオウルフ・ヤマトタケル -古代中世文学における勲と志-』多ヶ谷有子 北星堂 2008 p.69


「ベーオウルフ」の続きの解説一覧

ベーオウルフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/27 01:54 UTC 版)

ドラゴンスレイヤー」の記事における「ベーオウルフ」の解説

古代中世イギリス英雄叙事詩『ベーオウルフ』は、現在のスウェーデン南部の地に住んでいたイェーアト族の勇士ベーオウルフの生涯と、2度にわたる人外魔物との戦い歌った叙事詩である。第1部ではデネデンマーク)にあるヘオロット城を騒がしていた2人巨人グレンデルとその母親と、若きベーオウルフの組み討ち描かれ第2部ではデネに就いて老域に達したベーオウルフが、塚の宝物を守る炎を吐く竜を退治しに赴き、そこで苦戦しつつも竜と刺し違える様が描写されている。 ベーオウルフ王は名剣ネイリングふるって竜の頭叩きつけるが、あまりの膂力と竜の硬さ挟み撃ちにあってさしもの名剣砕け散ってしまった。その隙を突いて、竜はベーオウルフ王の喉もとに噛み付き致命傷与えるが、同時に王は短剣で竜の頸を切り裂き、竜を仕留めた

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ベーオウルフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 06:30 UTC 版)

架空の武器」の記事における「ベーオウルフ」の解説

ネァイリング - ベーオウルフが使用したドラゴン退治の剣。ただし劇中では打撃与えられなかった。 フルンティング - ベーオフルフが使用した剣。ウンフェルスより借り受けたヨートゥン剣 - 劇中でグレンデルの母親打ち倒した剣。ヨートゥン北欧神話巨人

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「ベーオウルフ」を含む「架空の武器」の記事については、「架空の武器」の概要を参照ください。


ベーオウルフ(Beowulf)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 21:11 UTC 版)

ベーオウルフの登場人物の一覧」の記事における「ベーオウルフ(Beowulf)」の解説

この叙事詩主人公

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