フロッピーディスクドライブ
フロッピーディスクドライブとは、フロッピーディスクを対象としてデータの読み込みや書き込みを行うための装置のことである。
フロッピーディスクには、2DDや2HDといったいくつかの規格がある。複数の規格に対応しているフロッピーディスクドライブを、2モードドライブや3モードドライブと呼び分けることがある。
フロッピーディスクは1980年代から1990年代にかけて広く利用されるようになり、当時のPCやワープロ専用機の多くにフロッピーディスクドライブが搭載されていた。最近では、より大容量のデータが読み書き可能なCD-RやDVD-Rなどの光学メディアが主流となっており、フロッピーディスクドライブを搭載するPCは徐々に稀になりつつある。
フロッピーディスク
(フロッピーディスクドライブ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/18 03:24 UTC 版)
フロッピーディスク (英: floppy disk)またはディスケット(英: diskette) は磁気ディスクの一種で、磁性体を塗布・蒸着した樹脂製小円盤を樹脂製の保護ケースに入れたものである。単に「フロッピー」「FD」と略称されることもある。
- 1 フロッピーディスクとは
- 2 フロッピーディスクの概要
フロッピーディスクドライブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 16:09 UTC 版)
「オートイジェクト」の記事における「フロッピーディスクドライブ」の解説
フロッピーディスクドライブが搭載されていた頃の、Macintoshコンピュータにて、広く使われて来た方式であり、コンピュータ側から取り出し操作を行うと、自動的にディスクをドライブから排出する方式である。この方式はディスクのアクセス中にうっかりディスクをイジェクトしてしまい、データが破壊、消失する可能性を抑えることができる。しかし、何らかの理由でコンピュータがハングアップしてしまった場合、あるいはプログラムのプログラミング上の不備や、エラーなどによる不正終了によって、ディスク上の一部のファイルをオープンしたまま、クローズすることなく、そのファイルを使用したプログラムが終了してしまった場合、OSからそのファイルが使用中であると見なされる事があり、結局ファイルはクローズされなくなってしまうため、ディスクを取り出せなくなってしまう可能性がある。その場合は一旦電源を切った後で、緊急イジェクトホール(普通はドライブの横に小さな穴がある)の中に、細い針金を入れて押し込むと、手動でディスクを排出することができる様になっている。 また、Macintoshだけではなく、多くのシャープ・X68000シリーズには5インチ型のオートイジェクト式フロッピーディスクドライブが搭載されており、プログラムで任意にイジェクトさせることができる。また手動でイジェクトボタンを押した場合も、電動でフロッピーディスクが排出されるようになっている。 8インチディスクドライブ 5.25インチディスクドライブ 3.5インチディスクドライブ
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