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フォント問題とは? わかりやすく解説

フォント問題

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 23:25 UTC 版)

LABO System 123」の記事における「フォント問題」の解説

24ドット32ドット48ドットの、3種類の解像度ビットマップフォント含まれており、24ドットのものは日本規格協会発行JISX 9052(ドットプリンタ用24ドット字形)、32ドットのものはオリジナルだと主張していた。以下に付属文書からの抜粋を示す。 「LABOsystem123」の版権著作権京都大学教育ソフト研究開発クラブ所有してます。ただし24ドットフォントファイルは日本通産業公認財団法人 日本規格協会発行のJISX9052(製作者写研)から供給されデータ使用しており、著作権は当クラブにはありません。従ってこのフォントファイルを他のソフトウエアーに使用することはできません。32ドットフォントオリジナル作成したものですが、作成過程から考えてフォントファイルとしての著作権主張できませんし販売転用不可能です。なお、フォント作成修正エディタープログラムに関する著作権は当クラブあります。 このソフトウェアパブリックドメイン宣言されたことで、フォントパブリックドメインになった解釈され、このフォント元に渡邊フォントなどのフォント派生した2003年含まれていた32ドットビットマップフォントが、1980年代タイプバンク日立製作所デザイン研究所によって開発され商用フォントであるタイプバンク明朝(日立明朝体)に酷似していることが発覚派生フォントや、派生フォント含んで配布されていたソフトウェアなどに、多大な影響与えた。 なお、含まれていた48ドットビットマップフォントには問題が見つかっておらず、Debianではhbf-kanji48として配布されている。

※この「フォント問題」の解説は、「LABO System 123」の解説の一部です。
「フォント問題」を含む「LABO System 123」の記事については、「LABO System 123」の概要を参照ください。

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