パイプスライダーのグリップ(順逆)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 02:28 UTC 版)
「山田勝己」の記事における「パイプスライダーのグリップ(順逆)」の解説
パイプスライダーでは片方が順手、もう片方が逆手というグリップをしており、当初は山田のみが行う手法だった。初挑戦の第3回ではスタート直後からバーが傾いでしまったことにより、古舘伊知郎から「このグリップの仕方はどうだったのか?これは、考え外れた戦略でありましょうか」と実況される場面もあった。第6回のコース外転落について古舘伊知郎は「振り子のように横に振られるから、反動がついて落ちやすくはなる」と本放送で解説している。 しかし、第8回のヨルダン・ヨブチェフが山田のような順手・逆手の手法でパイプスライダーを成功。さらにその後オールスターズを中心に順手・逆手の手法が普及し、何人かの成功者が出たことにより、順手・逆手の手法は主流のものへと変化していった。 後に登場した固定されていない棒を握る動作が要求されるエリア(サーモンラダー、ドラゴングライダー、フライングバー等)においても出場者の間でこの手法が広がっており、現在はこの手法を略した「順逆(じゅんさか)」との呼称が定着している。
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