バリリ中隊
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アニメ第262話Aパートで登場。バリリを隊長とするケロン軍の中隊で、軍内では優秀と名高い。「惑星カリント」を侵略中。侵略方法も優秀(?)で、神輿の上に隊長のバリリ准尉が笛を口に両手に扇を持って「ワッショイワッショイ」する事が侵略方法らしい。 バリリ准尉 声 - 成田剣 アニメ第239話Bパートで初登場。ケロン軍のエリート軍人で「バリリ中隊」の隊長(アニメ第262話Aパートより)。容姿端麗・高学歴・高収入であり、幹部候補といわれている。まじめな性格で堅い部分があり、場の空気が読めないなどエリートらしい一面もある。 体色は非常に薄い青色であり、目より上の部分は普通の青色(藍色に近い)。帽子はかぶっていない。額に赤、腹ではなく胸の部分に黄色の星マークがあり、額は上を向いた角のような形をしている。背中にはマントをつけている。 プルル看護長とのお見合いの相手としてケロン軍から派遣されて地球に来た。お見合い中のケロロ小隊のお節介によってプルルに好意を持ったようであった(彼女に付き合う気はない)が、プルルがジョリリに恋していると勘違いしたため彼女をあきらめた。 その後第262話Aパートで再登場。彼はまだプルルのことをあきらめておらず、それが原因で中隊を巻き込む事故を起こしてしまった。しかしその治療がケロロ小隊の秘密基地で行われたため偶然にもプルルと再会することができた。556のアドバイスで同話のエピソードを通してプルルに思いを伝えることはできたものの、彼の余計なアドバイスとバリリ自身の性格ゆえに「1時間ごとにメールを入れる」「毎日花を贈る」「毎晩のおやすみコール」等あまりにしつこいコンタクトを入れた結果プルルの気を滅入らせてしまった。 第291話Bパートで3度目の登場。結局プルルには振られたようで、すっかり生気をなくしており、終始エクトプラズムのように口から白いバリリの霊らしきものが出ていた。4度目の登場となった第301話Bパートも同様に霊が出ていたが、プルルにバレンタインチョコ(義理チョコではあるが)をもらうとすぐに感激で霊が消滅していた。 第320話Bパートで5度目の登場。彼はプルルをあきらめきれず、ついに心労と腹痛に見舞われ、仕事に支障が出るようになってしまったためケロン軍本部からどうにかするよう命令された。ケロロ小隊が彼の恋愛をサポートしたものの、かえってプルルに強く振られて落ち込む結果となってしまった。一方でプルルはこのストーリーにおいて、とある影響のもとでバリリのひたむきな思いが感じられるようになり、逆にバリリに惚れてしまった。バリリはケロロ小隊のサポートに加わっていた秋の助言で立ち直ったが、その助言を字面通りに受け取っていた。そのため、プルルに食事に誘われたものの「食事より自分の胃を治すのが先」などと言って断ってしまった。それにより今度はプルルが落ち込み、かつてのバリリのように口から白い霊を出す結果となってしまった。 第344話Aパートで6度目の登場。プルルが地球を離れることになりひどく落胆していた。ケロロ小隊の計らいでプルルのお別れ会を開いてもらい、そこで告白しようとするも、ハプニングが続発し失敗する。結局告白できないままプルルは地球を去ってしまうが、その直後、ギロロの助言により去ったプルルの宇宙船を追いかけて告白することを決意する。追いついた先でプルルの宇宙船に飛び移って告白しようとするが、その時別の宇宙船が衝突し、バリリは怪我を負う(その宇宙船はアニメ第277話Aパートにおけるピザ配達の宇宙船と同じ外見だが、詳細は明かされていない)。しかしそれがきっかけでプルルに看護してもらうことができ、そこで再びプルルを食事に誘うと、プルルはそれに応じてくれた。しかし、バリリは長く地球に滞在してケロン軍の任務に大きな支障をきたしたことで「惑星チチーブ」に左遷されてしまった。なお、この回において、バリリが「惑星ミヤサギーノ」という惑星に住んでいることが判明している。 EDのクレジットでは当初「バリリ准将」と表示されていたが、第291話より「バリリ准尉」となっている。
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