バプーオン【Baphuon】
バプーオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 15:59 UTC 版)
バプーオン(Baphuon, クメール語: ប្រាសាទបាពួន)は、カンボジアのアンコール遺跡にある寺院の1つであり、アンコール・トムにあるバイヨンの北西に位置する。11世紀中頃の1060年頃、ヒンドゥー教の神シヴァに捧げられ、ウダヤーディチャヴァルマン2世(在位1050-1066年)の国家的寺院として築かれた[1]。3層からなる山岳型(ピラミッド型)寺院で、バプーオン様式の原型である[2]。
- ^ a b ダジャンス (1995)、195頁
- ^ a b c d e Rooney, 2011, p. 207
- ^ a b Glaize, 1993, p. 117
- ^ a b 石澤良昭 『アンコール・王たちの物語』日本放送出版協会〈NHKブックス〉、2005年、119-121頁。ISBN 4-14-091034-8。
- ^ 石澤良昭 『アンコール・ワットへの道』JTB〈JTBキャンブックス〉、2000年、105頁。ISBN 4-533-03341-5。
- ^ フーオッ・タット 著、今川幸雄 訳 『アンコール遺跡とカンボジアの歴史』めこん、1995年、62-66頁。ISBN 4-8396-0095-3。
- ^ ダジャンス (1995)、141頁
- ^ 周達觀 『真臘風土記』「城郭」の条
- ^ 和田 (1998)、95頁
- ^ ダジャンス (1995)、120頁
- ^ ダジャンス (1995)、131頁
- ^ Rooney, 2011, p. 71
- ^ Suy Se (2011年6月30日). “Solved puzzle reveals fabled Cambodian temple”. Sin Chew Daily 2013年5月1日閲覧。
- ^ “バプーオン寺院再公開”. クロマー編集部(クロマーマガジン). 2013年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月6日閲覧。
- 1 バプーオンとは
- 2 バプーオンの概要
- 3 参考文献
- バプーオンのページへのリンク