バス‐きき【バス機器】
読み方:ばすきき
⇒衛星バス
衛星バス
(バス機器 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 18:53 UTC 版)
衛星バス(英: Satellite bus)とは人工衛星としての基本機能に必要な機器(バス機器)と衛星の主構造の総称。これに対してその衛星がミッションを遂行するにあたって必要な機器のことをミッション機器と呼び、これらは区別される。
- ^ “1st Boeing 702 Medium Power Satellite Sends Initial Signals from Space”. Boeing 2012年3月26日閲覧。
- ^ “Electric propulsion could launch new commercial trend”. Spaceflightnow.com 2012年3月19日閲覧。
- ^ “SSL ACHIEVES MILESTONE, 100 SATELLITES DELIVERED BASED ON THE 1300, A PLATFORM FOR EVOLUTION, INNOVATION”. Space Systems/Loral. (2015年9月14日) 2015年11月19日閲覧。
- ^ “Lockheed Martin-Built A2100 Satellites: Over 400 Cumulative Years In Orbit And Counting”. Lockheed Martin. (2013年9月3日) 2013年11月24日閲覧。
バス機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/04 00:43 UTC 版)
「つばさ (人工衛星)」の記事における「バス機器」の解説
バス機器は開発リスク、コストの軽減と短期間開発のため原則として既存のバス技術を用い、新規開発要素を持ち込まない開発方針で設計された。また、ミッション機器の搭載重量を増やすために姿勢制御系をシンプルな太陽指向スピン安定とし、ヴァン・アレン帯通過時の厳しい放射線環境に耐えうる設計が必要となった。 構造はパネル構造方式で寸法は1.2m x 1.2m x1.5m、Z軸を中心に約5rpmで回転する。ロケットとの結合はPAF1194M適合であり、太陽電池パネルは従来のSi系ではなく、バンアレン帯の放射線環境に耐えうるGaAs(ヒ化ガリウム)系太陽電池を使用していた。
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