バス共通カード
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バス共通カード(バスきょうつうカード)は、関東地方の東京都と神奈川・埼玉・千葉の首都圏1都3県を中心に、路線バス事業者と都電で共通利用が可能だった磁気式乗車カード(プリペイドカード)。制度上は回数乗車券の位置付けである。利用可能地域は段階的に拡大され、主な取扱地域からバス路線が乗り入れる茨城・群馬両県一部事業者、及び中部地方の静岡・山梨両県の一部地域にも利用可能路線となった。
- ^ 朝日自動車境営業所では、東武鉄道時代から利用可能であった。北柏駅 - パークシティ守谷間では、東武鉄道(西柏営業事務所)運行便に限り利用可能だったが、阪東自動車移管後は関東鉄道同様、一切利用不可となった。茨城急行自動車は、野田営業所担当の岩井車庫発着路線で利用可能であったが、古河営業所管内路線では導入されず、PASMO・Suicaも導入されていない。
- ^ 朝日自動車太田営業所で2001年12月から利用可能であった。
- ^ 富士急湘南バス・新松田駅 - 富士霊園線で利用可能であった。
- ^ 『バス共通カード』のサービス終了について(京成バスニュースリリース:2009年10月27日付け)
- ^ 新京成グループバス3社 「バス共通カード」のサービス終了について(新京成電鉄ニュースリリース:2009年11月12日付け)
- ^ バス共通カードの取り扱い終了について (PDF) (川崎鶴見臨港バスプレスリリース:2009年11月12日付)
- ^ バス共通カードの販売及び利用終了のご案内 (PDF) (西武バスプレスリリース:2009年11月13日付)
- ^ 「バス共通カード」のサービス終了並びにバス利用特典サービスの付与チケットの増額について (PDF) (京王電鉄バスグループプレスリリース:2009年11月17日付)
- ^ バス共通カード・DAYカード・一部回数乗車券の廃止について (PDF) (関東バスプレスリリース:2009年11月18日付)
- ^ バス利用特典サービスのサービスアップについて (PDF) (関東バスプレスリリース:2009年11月18日付)
- ^ バス共通カードのサービス終了について (PDF) (西東京バスプレスリリース:2009年11月18日付)
- ^ 「バス共通カード」のご利用終了について(東急バスニュースリリース:2009年11月19日付け)
- ^ 立川バス-バスカード
- ^ バス共通カードのサービス終了について (PDF) (箱根登山バスプレスリリース)
- ^ バス共通カードの取り扱い終了について (PDF) (富士急湘南バスプレスリリース:2009年11月24日付)
- ^ バス共通カードの取り扱い終了について (PDF) (神奈川中央交通プレスリリース:2009年11月25日付)
- ^ 『バス共通カード』発売終了のご案内(株式会社江ノ電バス横浜株式会社江ノ電バス藤沢プレスリリース:2009年11月27日付)
- ^ バス共通カードのサービス終了について(東京都交通局プレスリリース:2009年12月22日付け)
- ^ (お知らせ)バス共通カード及び磁気式1日乗車券(大人・小児)の取扱い終了について(川崎市交通局新着・更新情報:2010年3月26日付け)
- 1 バス共通カードとは
- 2 バス共通カードの概要
- 3 購入方法
- 4 カード製造会社
バス共通カード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 16:20 UTC 版)
1993年11月1日に発売された都電・都バス専用のTカードが拡大運用され、1994年(平成6年)10月1日に導入されたバス共通カードが使用できるようになった。バス共通カードは、特定の発券所にとどまらず、乗車の際に車内でも購入できた。2010年3月末で発売が終了し、同年7月末には同カード(都電・都バス専用Tカードを含む)の使用が停止された。
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バス共通カード
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1998年4月の路線バス事業開始時にはバス共通カードは使用できず、東武バスから移管された路線においては移管によりバス共通カードが使用できなくなった路線もあったが、2001年4月に東武バスと共同運行を行っていた北坂戸駅-入西団地循環線限定でバス共通カードの取り扱いを開始、その後2002年4月の森林公園営業所開設時にコミュニティバスを除く全路線で利用可能となった。 2005年5月に開設された高速バス路線でもバス共通カードの廃止まで利用可能対象外路線であった。 川越観光バスで発売されていたバス共通カードの発行事業者は東武バス(東武バスセントラル)であった。 バス共通カードの廃止等に関する取り扱いについても、東武バス・朝日自動車系列と足並みを揃えて行われ、予定通り2010年7月31日をもって取り扱いを終了した。このため、払い戻しについても東武鉄道または東武バス発行のバス共通カードに限っての取り扱いとなる。
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